菊川怜で考える「東大卒」の価値
菊川怜さんといえば、東大卒でなおかつ美人という、天が二物を与えた女性タレントだった(東大工学部卒)。彼女は慶應医学部も合格したとの噂だ。だが、彼女がタレントとして活躍していたとき、その「頭脳」が十分に発揮されたかというと、私はそうではないと考えている。むしろ、「美しさ」のほうが重要であり、「しかも東大卒」という、東大はどちらかというと「美人」の引き立て役に過ぎなかったと考えている(あくまでもこれは私の意見だ)。
そして、私がものすごくがっかりしたのは、菊川怜さんの結婚だ。彼女は穐田誉輝(あきたよしてる)さんと結婚した。いや、別に穐田さんが悪い人だとは思わない。問題は、穐田さんが企業経営者で「富裕層」である点だ。結局、菊川怜さんほどの頭脳と才能のある人でも、上方婚なのか、と思った次第だ(学歴の話ではなく、金融資産の意味合いで)。
※ちなみに、日本の富裕層の学歴を調査したデータがあるが、東大卒は少ない。高卒も意外と多い。学歴よりも、商売で成功するかどうかのほうが重要であると思われる。商売で成功するには、ビジネスモデルのアイデア、元手となる資金、そして「運」が重要だ。
その点、GENDA社長の申真衣さん(東大経済学部卒)は違った。ご結婚されているが、ご自身も企業経営者として活躍されている。ゴールドマンサックスでファイナンスの仕事をされていたので、経営者としての判断力に活かされているのだろう。
神谷明采さん(東大経済学部卒)が学部在学中に水着グラビアアイドルとして活躍したら、彼女を批判する人が多かったが(東大生であっても結局はルッキズムかよ、など)、仕方がないだろう。東大卒であっても、別に一生安泰なわけではない。人生戦略として、「東大と美人」というダブルのブランドイメージを使ったほうが有利と彼女が判断しただけだろう。学歴だけで人生を安泰にできるほど世の中は甘くない。そして、東大ブランドは「在学中」のほうが強い。それならば、在学中に水着グラビアアイドルとして活躍するのは極めて合理的な判断だろう。
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