祖母の94年史⑨:30代の専業主婦生活・前編(34-39歳)
岐阜弁おばあちゃんが、大正15年から94年間を振り返るシリーズ。
第9回目、30代の専業主婦生活(1960-1966年/34-39歳)です。長いので前後編に分けます。
教員を辞めて、じっと主婦をせず、自分で布を仕入れてきてはぎれ屋を始めた、というのは今回話を聞いて初めて知りました。アクティブ!
おじいちゃんの1か月の米国出張の話は、ちょっと胸キュンです。
1.専業主婦生活の始まり
ー孝くん(長男)が5つ、靖くん(次男)が3つのとき33歳で教員を辞めて、それからは主婦をやっ