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メモで自分を見える化しよう📝

メモの習慣を始めよう

日常の出来事をメモする習慣を2年間続けています。方法は簡単で、その日の出来事を1つか2つ、
クラウドメモアプリに書き留めるだけです。

これは日記のようなものですが、気軽に続けていきたいので、「メモを書く」くらいの感覚でやっています。

メモを続けると、習慣化されていきます。
次第に「これもメモしよう」という場面が増え、1日に自分が書くメモの量も自然と増えていきます。

メリット:自分を見える化する

メモを続けるうちに、思わぬメリットが見えてきました。それは、メモを基に「自分を見える化」されることです。
「自分を見える化」されていくことで、それまで感じていた生きづらさが少しずつ解消されていきました。取り留めのないメモから抽出された考えが、生きる上での大切な武器になっていったのです。
ここでは、私が実感した「自分を見える化」の具体的なメリットを紹介します。少しでも参考になればと思います。

1.体調の見える化

メモを続けることで、最初に感じた効果は「体調の見える化」でした。自分の心身が安定しているのか、不調なのかを的確に把握し、コンディションに合わせた行動を選択できるようになりました。
例えば、私の場合、ストレスが強まると不安感やイライラ感が増し、身体的には喉の痛みや不眠が現れます。行動面ではジャンクフードを欲しがり、過食してしまうことが多いです。
これらの症状が出た時は、ストレッサーを特定し、解決に向けたアクションを検討します。仕事の負荷がキャパシティを超えている場合は、上司に相談して業務を分担してもらうなどの対策を取ります。

過去の失敗の話になりますが、以前の私は、周囲にアラートを上げることができず、キャパシティを超える負荷がかかり続け、結果的に体調を崩して休職することになりました。今では、自分の体調をモニタリングすることで、早めに対応できるようになりました。

2. 特性や価値観の見える化(特性、価値観)

メモを続けることで、自分の特性や価値観も見えてきます。これが自分軸で物事を判断する際の助けになります。

特性の見える化
手元のメモから、自分が成功する場面や失敗する場面の共通点が見えてきます。例えば、交渉の場面で押し切られてしまうことが多いと気づいた時、私は瞬時に言語化する力が弱いこと、強引な交渉には向かないことがわかりました。一方で、資料作成やリサーチした情報を統合しながらアウトプットを出す仕事は得意なのだと自覚しました。

価値観の見える化
メモを通じて、働き方に対する価値観も明確になりました。ハードワークではなく、生活とのバランスを重視する方が自分に合っていると感じるようになりました。

まとめ:メモの習慣を自分の武器にしよう

メモを通じて「自分を見える化」することで、自分軸での判断の精度が上がっていくことを実感しています。

現代は非常に複雑で予測困難な時代です。様々な意見が飛び交う中で何を頼りにすればいいかわからないことも多いでしょう。しかし、メモの習慣を続け、「自分を見える化」し続けることで、自分自身を見つめ直し、確固たる判断基準を持つことができるようになります。

不器用な私ですが、メモの習慣を武器に、この時代を生き抜いていこうと思います。

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