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会社設立10年目にして訪れる違和感をクリアにするために

こんにちは、中村です!

今日は、会社経営で体験した話をしたいと思います。同じような状況にある方や、その兆しを感じている方の役に立てれば嬉しいです。

最初に言っておきますが、この記事では「ブランディング」と「ホームページ」をおすすめしています。それは僕たちが提供しているからというわけではありません!(本当です!)

皆さんの悩みが少しでも解決するように書いていますので、参考にしていただければ幸いです。

会社が成長するにつれモヤモヤが増える

  • これまでのやり方が通用しなくなってきた

  • 社員が増えて、社内の管理が難しくなってきた

  • 社内がごちゃごちゃして、何が何だかわからなくなってきた

創業当初は、目の前の仕事に一生懸命取り組み、お客様を喜ばせることだけに集中していました。その結果、売上は伸び、会社もある程度成長しました。小さな困難や課題も、力を合わせて乗り越えることができました。

しかし、会社が大きくなるにつれて、お客様の求めるニーズも複雑で高度なものになり、それに応えるための人員を確保するのが難しくなってきました。その結果、仕事の質にムラが出始め、お客様の期待に応えられないこともありました。

さらに、お客様のニーズに応えようとすればするほど、客層が変わり、今までの集客方法では限界を感じるようになりました。

売上が安定してくると、自分たちの会社を見つめ直す時間が増えます。そんなとき、ふと思いました。

「僕たちは何のために仕事をしてるんだろう?」
「会社はどこへ向かっているんだろう?」
「今のままでいいのかな?」

こんな疑問が頭をよぎります。日に日に増える「モヤモヤ」が続いていました。「何かがおかしい」と感じるようになりましたが、それが何なのかはっきりとはわかりませんでした。

今振り返ると、その違和感は「成長痛」だったんです。

企業にはいくつかの成長ステージがあります。

創業期:会社を立ち上げる
成長期:売上を増やす
成熟期:事業が安定する
最適期:新しい挑戦をする

僕が違和感を感じたのは、創業期から成長期への移行中に起きた「成長痛」でした。

創業期には力を合わせて何でもこなせますが、成長期に入ると、その方法ではうまくいかなくなります。

成長期に移行するためには、商品やサービスの見直し、社内ルールや教育システムの整備が必要です。これにより、効率よく均等にお客様に価値を提供できる体制を整える必要があります。

また、社長の頭の中にある「会社の目的」や「存在意義」を明確にして、社員全員が同じ目標に向かって進めるような企業文化を築くことが大切です。

単にマンパワーに頼るのではなく、みんなで支え合って会社を運営できる体制を作ることが求められます。

僕は今まで深く考える機会が少なかった「会社のこと」に本格的に向き合うことにしました。この時の感じは、まるで新しい会社を立ち上げるような新鮮な気持ちでした。

この過程で特に役立ったのは「ブランディング」と「ホームページ」です。これらは次のような役割を持っています。

ブランディング
会社の基本理念を整理すること。これは主に経営者の頭の中で行われます。

ホームページ
整理された理念や情報を見える形で表現する手段です。

これから、それぞれについて詳しく説明していきますね。

ブランディング

ブランディングとは、商品やサービスを売るための戦略の一つですが、ただ売るだけでなく「どう売れるか」が重要です。ただ買ってもらうだけではなく、ファンになってもらって長く支持してもらうことが大切です。

例えば、スターバックスのロゴを見ただけで、「ゆったりできるカフェ」と思う人が多いでしょう。これは、スターバックスが意図的に作り上げたブランドイメージです。店員さんの親切な接客や、ユニークな商品、快適な店内、SNSでの情報発信など、繰り返しの接触を通じて、顧客にポジティブな印象を植え付けています。

ブランディングでは、まず「どう思われたいか」というイメージをはっきりさせることがスタートです。しかし、それは手段に過ぎません。大切なのは、そのイメージを持ってもらうことで何を達成したいか、つまり「何のためにどう思われたいのか」という目的を明確にすることです。

会社の目的が明確になれば、それに向かって誰にどんな価値を提供するか、どんな商品やサービスが必要かを考えることができます。ブランディングは会社全体を整理する大事な作業であり、成長している会社にとっては、非常に役立つ考え方と言えます。

ホームページ

ホームページは単なる会社案内ではなく、会社の「顔」として非常に重要な役割を果たします。アプリコットデザインでは、創業当初からホームページに力を入れてきました。私たちはたくさんの情報を発信し続けてきて、そのおかげで多くの恩恵を受けています。

ホームページには、以下のような要素が含まれるべきです。

  • 会社のコンセプトや価値観

  • 会社の歴史や目指している方向

  • 提供するサービスや商品

  • それらを作っている人についての情報

これらの情報がしっかりと伝わることで、会社の個性が感じられるようになります。例えば、使用する色一つにしても大きな意味があります。青色のホームページは真面目な印象を与え、オレンジ色は暖かさを感じさせます。

スタッフの写真の取り方一つでも会社のイメージが変わります。スーツ姿で正面を向いた写真は専門性を強調し、カジュアルな服装でリラックスした姿は親近感を与えます。

ホームページは、文章、色、イラスト、写真を使って、会社の「個性」とブランディングで整理された情報を形にし、伝えるための大切なツールです。

まとめ

もしもこれまでのやり方がうまくいかなくなったり、社員が増えて社内がごちゃごちゃしてきたら、それは「成長」するための合図です。これはとてもポジティブなことなんです。

成長の兆しを感じたら、ブランディングを取り入れ、ホームページを上手に使い、次のステップへ進むための準備をおすすめします。


私たちは、「ブランディング」「デザイン」「WEB」を駆使して、集客および採用支援を提供するデザイン会社です。WEBでの集客を強化したい、採用活動を活発化したい、自社の魅力をもっと広く伝えたい―これらは中小企業がしばしば直面する課題です。私たちはこれらの問題に対して、根本的な解決策を見出し、具体的なステップをご提案。お客様と共に、課題解決を目指していきます。アプリコットデザインが前へ進む「きっかけ」になれば嬉しいです。

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