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離れたところで、自分を見る。

簡単に幽体離脱ができれば良いのに、と考えることもある。

自分を客観視することは難しい。
自分の感情に色をつけて感情のめぐりの周期を把握できたら、幾分か生きるのが楽になるのに、と考えることもある。

ーー

私には、闇が住みついている。
真っ黒で物体がなく、いつもどこに潜んでいるのかわからない。
しかし、そいつは常に私を見ていて唐突にそいつは現れる。

私の心を覆い、感情の主導権を握られてしまう。
抗おうとも逆効果で、さらに谷底に落ちていってしまう。
耐え凌ぐしか、方法を知らない。

もどかしさと戦っていた数ヶ月の中で、得策がないだろうかと
自分を救える方法はないだろうかと、インターネットを頼ったりもしたけれど、いまいち求めている答えにはたどり着けなかった。


つくづく、ポジティブでありたかったと思う。


きっと、ネガティブが悪いわけではない。
考え方の問題で、心のあり方の問題である。自分の感情が揺れ動く動機を理解することはできるが、解決策がいまいちなのだ。
いっそ原因を消し去れば良いと考えることもあるけれど、私の人生の彩を1つ無くしてしまうもので、もどかしく、できれば消したくはないのだ。

大切だからこそ苦しく辛いこともあるんだと、そんな想いを経験を自分がするとは思わなかったな。

受け入れることのやり方を、少し間違っていたのかもしれない。
方向を変えて再チャレンジしてみよう。何かが、わかるかもしれない。

思い返せば、幸せなことだらけで、ないものばかりに気を取られて、持っているものの大切さに気づけない。
今ある中で幸せを噛み締めていければ良いのに。

本当は満たされているのに、自覚がないのはもったいない。
繰り返しの毎日が、できるだけ長く続けばいいのに。







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