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一口法話

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心安らぐ一口法話を投稿しています。
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記事一覧

【一口法話】死別の受けとめ方

お寺で勤めていますと、日頃から多くの方のご葬儀やご法事をお勤めさせていただく機会がありま…

【一口法話】(育児向け)けんかをするのはなぜ?相手の気持ちを考える大切さ

信行寺では、「キッズサンガ」という子ども会を開催しています。 子ども会では、皆でお経をと…

【一口法話】人生が豊かになる心がけ

今回は、「人生が豊かになる心がけ」というテーマで、お話をさせていただきます。 ▼動画でも…

【一口法話】仏教を学ぶ良さ

「仏教に触れていて良かった」と私なりに思うのは、「仏教によって自分自身の言動を振り返る機…

【一口法話】お寺とはどういう場所か?

今回は、お寺にお参りをされている方々の声から、お寺とはどういう場所なのかについて、考えて…

拠り所としてのお寺。供養の相談窓口

先日、鹿児島市にある浄土真宗本願寺派の妙行寺様に伺い、お寺での取り組みについて教えていた…

温故知新。お寺を開く可能性

今回、皆様と一緒に味わいたい言葉は、「温故知新」(おんこちしん)という言葉です。言わずと知れた有名な言葉ですね。 「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」「昔のことを尋ね求めたり、調べたりして、そこから新しい見解を得ること」という意味の言葉です。 この言葉は、孔子の言葉が記されているとされる『論語』に出てくる言葉です。「温故知新」の姿勢は、仕事をする上でも、また日々を歩んでいく上でも、とても大切な姿勢ではないかと思います。 「こういう時はどうしたら良いのだろうか」と

【一口法話】本物の人生とは。歎異抄に導かれて

今年の七月に、作家の高史明(こ・さみょん)さんが、老衰でご往生されました。高さんは、仏教…

【一口法話】死んだらどうなるのか。6つの考え方

さて、今回は、「死後の世界観」について、ご一緒に考えてみたいと思います。 ▼動画でもご覧…

大切な人を亡くした方へ。7つのメッセージ

▼動画でもご覧いただけます 私たちは生きている中で、大切な方との死別を経験することがあり…

【一口法話】手を合わせる意味。死別を受けとめ直す

信行寺で開催した「盂蘭盆会」(お盆の法要)にて、お話をさせていただきました。その内容をま…

【一口法話】戦争。人はなぜ殺し合うのか

先日NHKで、「戦争 なぜ殺し合うのか」というテーマで、特別番組が放送されていました。 ヒ…

【一口法話】愚かな人が偉い?どんぐりと山猫

先日、NHKの「こころの時代」という番組で、宮沢賢治の特集がされていました。その中で、『ど…

【一口法話】私とは何か。無我のいのちを生きる

▼動画でもご覧いただけます さて、皆さんに質問です。三日前の夕食に何を食べましたか。三日前の夕食を思い出せるでしょうか。少し考えてみてください。 「三日前は何曜日かな」というように、曜日から考えると、思い出しやすいですかね。いかがでしょうか。思い出せるでしょうか。 では、もう一つ質問です。十日前の夕食には何を食べたでしょうか。三日前の夕食は思い出せても、十日前のことなると、思い出せない方が多いのではないでしょうか。 さて、この質問をしたのは、今日は皆様と一緒に確認した