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海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』

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【海好きさんあつまれ!】 海が好きな仲間のための共同マガジンです。目指すは 「みんなで海のあれこれを話して、ワイワイ楽しみましょ」 といったマガジンです。 【参加条件】 ・…
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#漁師

海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』 作っちゃいました!

【海好きさんあつまれ!】海が好きな仲間のための共同マガジンです。 目指すは というマガジンにしたいです。 【共同運営マガジンを作るにあたって】 はじめまして、海好きの皆さん!海のイドバタ会議の守(もり)と申します。 私は、日本中の海を専門に取材しているフリーライターです。noteを始めて3年たちましたが、今まで海に関わる記事ばかり5000記事くらい書いてきました。(2024.2.16現在) といっても、新聞記事や業界紙、関係省庁などの情報を中心にしたまとめ的な記事が多いの

ダーウィンでの冒険:漁師としての過酷な日々と貴重な経験

こんにちは、おーかずです。今回は、僕がオーストラリアのダーウィンという街で漁師として働いた体験についてお話しします。 #### ダーウィンとはどんな街? ダーウィンはオーストラリアの北部、ノーザンテリトリーの州都です。東京のような大都会ではなく、むしろ那覇のような雰囲気があります。電車もテーマパークもなく、自然が豊かでゆったりとした生活が魅力です。乾季と雨季がはっきりしており、年中暖かい気候が特徴です。 #### 漁師としての初仕事 ダーウィンに到着してしばらく経った

トド猟師

 テレビでトド猟師のことがやっていた。  その人は80代で、ひとりで船に乗って、銃でトドを撃つ。  トドは、漁で仕かけた網を破り、中の魚を食べてしまう。損害は年間1億円以上。  できるだけトドが苦しまないように、海面にひょこっと出るタイミングを見計らい、頭を撃ち抜く。  その人は、末期の肺がんと診断されても、手術をしない。手術をすれば体力が落ち、海に出れなくなる。海が好きで、海にどうしても出ていたい。  仕留めたトドは、すぐにさばいて、地域の人に配る。トドをさばくのは4時間か

【名古屋・栄のアナゴ丼】

船乗りです。暑いので昼飲みしようと思いましたが、アナゴ丼のでかさに反応してしまい入店。 地上に上がると、蒲焼町というのが目につきましたが。  ウミヘビをアナゴといって、出している店もあるみたいですが。ウミヘビは臭みがやはりあるらしく。 また江戸前天然アナゴ漁師から穴子を仕入れて、アナゴの会を開催したいものです。あのアナゴは素焼きでもおいしかったです。      最後まで読んでくれてありがとうございました🐟️良かったらスキお願いします。

あふれる島根愛を丸ごとぎゅっと。島根の食を大切にしたい「あごごま」「じゃこまめ」

ロシアン佐藤がベタ惚れしているごはんのお供がOTEMOTOストアに仲間入りします。 その名も「あごごま」と「じゃこまめ」。 「あごごま」は、島根県産トビウオとゴマが使われたソフトタイプのふりかけ。「じゃこまめ」は、島根県産大豆のおからと低利用魚が使われているソフトふりかけです。 このふたつ、おいしいだけじゃないんです。ロシアン佐藤が「あごまめ」と「じゃこまめ」の魅力をご紹介します。 「あごごま」「じゃこまめ」は漁業産業の課題に向き合って生まれた商品 島根はたくさんの

漫画「土佐の一本釣り」青柳裕介が愛した漁師町を歩く

 高知県中土佐町の久礼港。果てしない太平洋を見渡す公園の一角に、スケッチブックを持った男の石像が立っている。高知出身の漫画家で、海と漁師の物語を描き続けた青柳裕介さん(2001年8月没)。若いカツオ漁師を主人公にした「土佐の一本釣り」をビッグコミックに発表し、小さな港町の久礼を全国的に有名にした人物だ。酒と仲間が大好きで、何があっても自分の信念を曲げなかった「土佐のいごっそう」。青柳さんが愛した久礼を訪ね、その足跡をたどった。 水平線を見つめる石像。代表作の舞台「久礼」

月報Okishima Life 2024.5 5/15タツベ放込み開始 軍艦島

長きに渡る沖曳きが明けて長きに渡る今シーズンの沖曳きが終わり、ひと段落。朝は久しぶりの朝ランから始まった。1カ月ぶり以上の同じコースだけど、随分と季節が進んだもんだ。 GW期間はこの仕事替え期間にやるべき事をこなしながら平穏な暮らしに戻りつつ、毎年恒例の春の大祭を満喫した。 Let'sセルフ船上塗装!自船は元々の持ち主さんがとても丁寧に使われていたので、使用から数十年経っていてもまだまだ現役。ただどうしても部分的なメンテナンスは出てきてしまう。そんな中、今回は船の床部分の塗

<保全ニュース>南米ペルー 、新たな保護区の設置で息を吹き返す重要な漁場

漁業はペルーの生活の一部です。 ペルーで消費される魚のうち、3分の2は南米有数の漁場であるマル・トロピカル・デ・グラウ(the Mar Tropical de Grau)で獲れています。この海域は、潮流が合流するため豊富な海洋生物を育んでおり、クジラ、ウミガメ、ジンベエザメなどが生息しています。 しかし、この海域もまた、石油、ガス採掘、乱獲、沿岸開発、規制なき観光といった人為的な圧力にさらされており、生態系が脅かされる恐れがあります。 そんな中、この漁場に新たな活路が生

【大分・津久見のひゅうが丼】

大分の郷土料理、ひゅうが丼です。まぐろ丼ですが、たれが甘くておいしく。 なお、まぐろはしっぽの部分が個人的には好きです。 北海道から大分まではどこでもいるよなと思われますが・・だってフーテンだもんあちこちに出没。もちろん、沖縄にもいきましたが。 職業柄、いろんな土地にはいけます。 最後まで読んでくれてありがとうございました🐟️良かったらスキお願いします。

[2024-41]ウニの増殖溝が現れた

 5月12日(日)のビーチクリーンが終わった後、種市漁港北側の海岸沿いを歩いてみました。この日は中潮で、お昼頃が最も潮が引く時間帯。  海に目をやると、大きく潮が引いた浜辺には、たくさんの溝が見えます。これは人工的に作られた「ウニの増殖溝」と呼ばれるもので、大きく潮が引いた時に現れます。  増殖溝をよ~く観察すると、人の影が小さく見えました。  たくさん収穫があったようです。いよいよ洋野町にもウニのシーズンがやってきました!

『漁師とつくる漁師飯』ワークショップ開催レポート

こんにちは。 海とミライのがっこうnoteをお読みいただきありがとうございます。 2024年5月14日、横須賀 走水にある、かねよ食堂を貸し切り、海とミライのがっこう設立記念ワークショップ『漁師とつくる漁師飯』を開催いたしました。 ここのところずっと怪しい空模様でしたが、当日は晴れ間も見えて一安心。 当日は8名の方にご参加いただきました。 それでは、ワークショップの模様をどうぞ! ワークショップの様子ワークショップは、以下三部構成で開催されました。 [第一部]漁師町

いいことずくめのうまい話なんて…あった!漁師の新たな選択肢「完全受注漁」とは

こんにちは。大阪経済部の我妻美侑です。 私は岡山支局員だった昨年の夏、新たな漁業の形を生み出したご夫婦を紹介する新聞用の記事を書きました。そこでは書き切れなかった話を盛り込んだ「47リポーターズ」が、今年1月に公開されました。 記事はこちらです。 皆さんは普段、魚を食べていますか?私はお寿司や海鮮丼が大好きですし、定食屋さんの焼き魚、煮魚も大好きです。一方、さばいたり調理したりを面倒に思う気持ちから、自宅で食べることはほとんどありません。周りでもそういう人は増えている感

大ケガを自力で克服した海の男

夫は若い時 漁師をしていた。 遠洋カツオ漁の一本釣り… というもの。 今日 偶然TVでカツオ漁の特番をやっていて 夫が身を乗り出して観ていたので 突然思い出した o(*⌒―⌒*)o 海が大好き!というだけの理由で 漁師の世界に飛び込んだ能天気な男は 港を出て一時間もしないうちに 酷い船酔いで地獄を味わう事になった😂 漁師ならではの洗礼らしい。 ちょっぴり後悔するも その地獄を抜けた後は 二度と酔わない身体に変身したらしい😁 話では聞いていたカツオ漁 映像で観ると想像

底引き網漁の一日を、漁師歴13年の井本健太さんに尋ねてみました。

こんにちは、地域おこし協力隊の張本です。 昨年の「広報おおい11月号」では、大島漁業協同組合の中谷さんから大島では主に定置網漁や底引き網漁、延縄漁が盛んだというお話を伺いました。 それぞれの漁法について詳しく聞いてみたいと当時から思っていたため、今回、底引き網漁をされている漁師さんの井本 健太(いのもと けんた)さんにインタビューを行うことに。今回は、お話を聞いた底引き網漁の一日の流れや漁師さんの働き方について書いていきます。 底引き網漁って、どんな漁?――最初にお伺い