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ダーウィンでの冒険:漁師としての過酷な日々と貴重な経験



こんにちは、おーかずです。今回は、僕がオーストラリアのダーウィンという街で漁師として働いた体験についてお話しします。

#### ダーウィンとはどんな街?

ダーウィンはオーストラリアの北部、ノーザンテリトリーの州都です。東京のような大都会ではなく、むしろ那覇のような雰囲気があります。電車もテーマパークもなく、自然が豊かでゆったりとした生活が魅力です。乾季と雨季がはっきりしており、年中暖かい気候が特徴です。

#### 漁師としての初仕事

ダーウィンに到着してしばらく経った頃、友人のジョニーの紹介で漁船で働くことになりました。最初は経験がないので、停泊中の船で掃除やペンキ塗り、船底の貝をヘラで落とす作業から始まりました。しかし、ボスに認められてからは本格的に漁に出るようになりました。

#### 海での生活

僕らの漁はダーウィンから約8時間沖に出て、2週間ほど船上で生活します。乗組員は5~6人で、一度海に出るとインターネットや電話は使えません。乗組員はみんなオーストラリア人で、英語も訛りが強く、コミュニケーションは大変でした。

漁の方法は、2メートルと3メートル四方の金網トラップを海に沈め、翌日に機械で引き上げるというものでした。1日は早朝3:30に起き、餌をトラップに仕込み、200メートル間隔で海に投下。その後、前日に設置したトラップを順に引き上げ、夕方17:00まで続けます。終わったらシャワーを浴び、夕食をとり、自由時間を過ごして就寝です。

#### 給料と生活

給料は完全歩合制で、船長が10%、リーダーが7%、その他の船員が5%です。僕は3ヶ月間で5回の漁に出て、平均で2000ドルを稼ぎました。漁の間の食料は会社持ちで、漁の前日にスーパーで2000ドル分ほどの食料を購入して船に積み込みます。生活費がかからないため、給料は全額手元に残ります。

#### 楽しさと危険

漁師の仕事は過酷で危険ですが、若い乗組員たちと共に次の漁までの数日間は飲みに行ったりして楽しむことができました。保険も充実していて、万が一の事故に備えて手厚い補償がついていました。

#### 英語力の向上

完全な英語環境での生活は、僕の英語力を飛躍的に向上させました。ネットもなく、常に英語でコミュニケーションをとることで自然に耳が慣れ、話せるようになりました。

#### 経験の価値

漁師の仕事は大変で危険も伴いますが、貴重な経験ができました。もし少しでも興味がある方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?次回は、漁の詳しい仕事内容や面白いエピソードをお届けしますので、ぜひご期待ください。

この記事が面白かったり参考になった方は、スキとフォローをよろしくお願いします!ではまた次回お会いしましょう。

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