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コーヒーと音楽 Vol.199

Arthur Conley - Sweet Soul Music

追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/21)

皆さん、こんにちは。真夏日が続きます。

もうこんな日はクールダウンする音楽じゃなくて、思いっきり暑さを享受する音楽を。

今回の「コーヒーと音楽」で紹介するのは、Arthur ConleySweet Soul Music

間違いなくソウル・ミュージックの名曲。ぼくにとっては完璧な曲です。

この曲はArthur ConleyOtis Reddingの共作です。

この曲はSam CookeYeah Manを元につくられているので、そっくりです。

この曲もすばらしいのですが、ぼくはやっぱりこの暑さにはSweet Soul Musicのエネルギッシュさを推したくなります。

Arthur Conley自身は公表はしなかったものの同性愛者でした。ヨーロッパに移住したのも何か思うところがあったのでしょう。

こんな明るくて楽しそうな音楽の裏側にはいつも苦悩や悲しみがある。だからこそぼくはソウル・ミュージックが大好きです。

暑さでパワーを取られてしまうから、熱い音楽でパワーをチャージ。

もうすぐ6月も終わるのですね。あっという間にまたひと月が。

日曜日。今日はどんな夕空だろう。

皆さん、良い夕べを。


<今日の誕生日> 6月26日 ミック・ジョーンズ(1955 - )この日生まれたイギリス・ロンドン出身のミュージシャン。元ザ・クラッシュのギタリスト。


<カレンダー日本の天気> 6月26日 北九州豪雨と人災

 1953(昭和28)年は水害の多い年だった。6月下旬には北九州で前線による豪雨があり、使者・行方不明者1013名を出し、7月下旬には和歌山で集中豪雨があり、1124名の死者・行方不明者を出した。
 これがきっかけとなり、レーダーが日々の気象観測のために各地に設置されるようになった。そして、それにより降雨域の細かい構造も解明されるようになった。
 また、”人災”という言葉が地質学者の小出博らにより生まれたのもこの頃である。災害は暴風雨などの自然が原因ではなく、それへの対策を怠っていた人間の責任が大きく、これが原因で起きた災害という意味である。

髙橋浩一郎「カレンダー日本の天気」

※この本が出版された1982年の記述です。


<一日一文> 6月26日 パール・バック

「いよいよ生まれるだ」と彼女は言った。「わたしは家へ帰ります。わたしが呼ぶまで部屋へははいらねえでください。新しく皮をむいた葦をするどく切って持ってきてください。それでへその緒を切りますだ」
彼女はなんでもないように畑を横ぎって家のほうへ向かって行った。それを見送ってから、彼は向こうの畑にある池のへりへ行って、細い緑の葦を選んでたんねんに皮をむき、鎌でするどく切った。『大地』Ⅰ、大久保康雄訳(『世界文学全集』別巻五、河出書房新社、1960年

木田元 編 一日一文 英知のことば(2018)岩波文庫より

<今日の英語> 

The party leader's right-wing views attracted support among the populace but not among intellectuals.

その政党指導者の右翼的見解は大衆の支持を集めたが、知識人の支持は得られなかった。

英検1級 でる順パス単


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