【2022年版】水出しで作る美味しいアイスコーヒーの作り方
家でも簡単に作れて、お店の味が楽しめる「水出しコーヒー」。
THE COFFEESHOP では、今年も好評の水出しコーヒー『COLD BREW COFFEE』を発売中!
あらためて、水出しコーヒーの素朴な疑問に答えつつ、その魅力をお伝えしていこうと思います!
■水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い
一般的にアイスコーヒーと呼んでいるのは、ハンドドリップやマシンドリップなどでお湯を使った抽出をした後、氷を使って急冷して完成する、いわゆる『急冷式アイスコーヒー』が多いです。
コーヒーは抽出の仕方で味が変わる面白い飲みもの。
ハンドドリップで作るか、コーヒープレスで作るかで、出来上がりの味やフレーバーが変化します。
水出しの場合、そもそも使うのはお湯ではなくて水。
当然出来上がるコーヒーも、お湯で淹れたものとは大きく異なります。
その特徴はコーヒー豆の銘柄にもよって異なるため、一概には言えませんが、酸味や苦味は抑えられ、すっきりとした後味と甘さのコーヒーに仕上がる傾向にあります。
このあと、水出しコーヒーの作り方も紹介していきますので、ぜひ急冷式アイスコーヒーと比較して楽しんでみてください。
■家でも簡単に作れる?水出しコーヒーのつくり方
では、実際におうちでも簡単に作れる水出しコーヒーのつくり方をご紹介していきましょう!
つくり方①
COLD BREW COFFEE をONLINE STOREでポチる。
つくり方②
裏面に記載のレシピ通りに作る。
つくり方③
そして美味しく飲む!以上です!
これがTHE COFFEESHOPがおすすめする、
もっとも簡単に美味しく水出しコーヒーを楽しむ方法となります。
具体的なレシピは以下の通り。
1. 容量500cc以上の容器の中にコーヒーパック1個を入れる。
2. コーヒーパック全体がしっかりと濡れるように、上から500gの水を入れる。
3. そのまま常温で6時間、冷蔵庫なら8時間漬けておけば完成!
4. パックを取り出し、出来たコーヒーは冷蔵庫で保存して翌日中を目安にお飲みください!
COLD BREW COFFEEは、今年に入荷されたコーヒー豆から、水出しコーヒーに合うようにブレンドして作成しています。
■専用器具は必要か?
上述の通り、水出し用のコーヒーパックと、抽出およびその後の保管用のサーバー(蓋つきが望ましい)があれば、特別な器具は必要ありません。
しかし、Amazonなどで見てみると水出しの専用器具もたくさん売ってますよね。
すべてを知ることは難しいですが、今後こうした器具もTHE COFFEESHOPでは少しずつ検証してみたいと思っております。
ここでは過去にご紹介した『iwaki ウォータードリップサーバー K-8644-CL』 の検証記事へのリンクを貼っておきます。
ぜひ参考にしてみてください。
■自作も可能?市販のお茶パックでも簡単に作れます
水出しコーヒーを自分の好きなコーヒー豆で作りたい!
そんな時は、スーパーやコンビニなどに売っているお茶用の不織布パックが便利です。
挽いたコーヒー豆を計量し、不織布パックに入れて、あとは先ほどのレシピと同じ要領で抽出すればOK。
豆の挽き加減は、これまた豆の種類や不織布の目の細かさなど、いろいろな要素との兼ね合いがあるので、ちょうど良いところを探し当てる必要がありますが、あまり細かくしてしまうと、パックから出てきてしまいます。
そうなると舌触りが悪くなってしまうので、ご注意ください。
■水出しコーヒーの"コスパ"を考える
こちらは時々いただく質問より。
『水出しコーヒーってコスパはいいの?』ということについて、ロースター萩原に聞いてみました。
萩原コメント:「単純に豆量だけ考えるなら、ハンドドリップより水出しの方が若干ですがコスパいいですよ。
うちのレシピだと豆1gあたりの液体量はハンドドリップより多いです。」
具体的には下記の通り。
萩原コメント:「ただし、"コスパ"という言葉に手間まで含めるとなると、比較は難しいかと思います。
お湯を沸かしてハンドドリップするのを手間と思う人もいれば、水に浸けて8時間待つことを手間と思う人もいますからね。」
■"カフェイン"が多いってホント?
もう一つ、こちらも時々いただく質問より。
水出しコーヒーは普通のアイスコーヒーよりもカフェインが多いのか?ということについてですが、、、これははっきりとした答えがないというのが現状です。
というのも、そもそもカフェインの含有量は豆ごとに異なり、一定ではありません。
また、焙煎度合いや挽き方、水に含まれるミネラル量の差などによっても、コーヒー中に抽出される量は変わってきます。
水出しだからとか、お湯を使ったハンドドリップだからとか、一つの要素に絞ってその差を判断するのは非常に難しい、、、
科学的なアプローチで分析することならできるかもしれませんが、今の所は、エビデンスといえるようなデータは出ていないというのが現状です。
カフェインが気になる方は、"デカフェを使った水出しコーヒー"をぜひ楽しんでください!
■まとめ
以上、水出しコーヒーの簡単なつくり方と素朴な疑問についてまとめてみました。
年々、愛飲者が増えている水出しコーヒー。
その独特な風合いは、急冷式のアイスコーヒーとはまたちょっと違った感覚で楽しめるため、コーヒーが苦手な方の中にも水出しなら飲める!という方もきっといるのでしょうね!
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