Shun Denim

1999年宮崎生まれ。上智大学卒。23新卒アナリスト。生きがいは彼女。

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1999年宮崎生まれ。上智大学卒。23新卒アナリスト。生きがいは彼女。

最近の記事

飛騨高山、2泊3日の旅

大学時代の友達5人で飛騨高山に行ってきた。以前ヨーロッパ周遊旅行に一緒に行ったのだが、そのメンバーでは1年ぶりの旅行である。 なぜ行き先が飛騨高山になったかと言うと、3ヶ月ほど前に集まった際にどこか旅行に行こうという話になり、季節柄、冬を楽しむ旅行にしようという声があがって、各々が行きたい場所をせーのでLINEグループに投下した結果、何故だか満場一致で白川郷に決定したのであった。ただ、行き先が白川郷に決まったは良いものの、調べてみると白川郷自体は3時間もあれば十分過ぎるほど楽

    • もっと色々あったはずなのに、結局仕事のことばかりになった2023年振り返り

      人生で5本の指に入るほど濃かった2023年が幕を閉じた。2023年3月に卒論を書かずに大学を卒業し、コンサル会社に入った。それからの約8ヶ月間で、仕事の激しさという意味では上から下まで経験したように思う。入社後1ヶ月間の研修を終え、GW明けから入ったプロジェクトでは実に余裕のある日々を過ごした。基本毎日在宅勤務のため、朝にせわしなくinゼリーの容器を絞り上げる必要はなく、優雅にコーヒーを飲みながらEテレを見たりしていた。仕事は基本的に16時ごろには方がついており、東新宿で新卒

      • 相手の話題に対していきなりメタ視点の質問をするのはちょっとうざい

        私は物事の起源・原因に興味を持ちやすい。 だからこそよくやってしまうのが、相手の話題に対していきなり俯瞰したような視点から質問するということ。 この悪癖によってこの前も彼女を不快にさせてしまった。 彼女には愛犬がおり家族同然に可愛がっているのだが、そんな彼女と散歩をしているときに、飼い主に連れられ散歩しているミニチュアダックスフンドが通りがかった。犬好きの彼女は当然頬を緩ませ、かわいいの4文字を文字同士の境い目が曖昧な感じで口にした。 その瞬間私の口から出てきた言葉は最悪な

        • ゲームセンターの一角でゾーンに入る

          最近ゲームセンターによく行く。お目当てはバスケのゲーム。見たことがない人もいるかもなので、参考画像を貼っておく。 まさか23歳になってゲームセンターに1人で行くようになるとは思ってもみなかった。元々は、週末のお昼に彼女と行きつけのイタリアンに行った後、摂取し過ぎたカロリーを少しでも消費するために向かっていたゲームセンター。そこでなんとはなしにやってみたバスケのゲームが意外と面白く、いつしか週末はそこで彼女と汗を流すのがルーティーンとなっていたのだが。気が付けば、全国ランキン

        飛騨高山、2泊3日の旅

          タイトルだけ書いて結局本文を書かなかった下書きの供養

          私はnoteの下書きをメモ帳がわりに使うことがある。普段の生活で面白いことが起きたり、「あ、これについて深く考えてみたいな」と思うことと出会ったりしたら、記事のタイトルだけ書いて下書きに保存しておくのだ。そうして記事になれなかった下書きのしかばね達を、かき集めて1つの記事にして成仏を促そうというわけだ。 今回は3つの下書きに召されていただく。 1.『美術館で笑顔について考える』 これはたしか、六本木の国立新美術館で開かれたルーヴル美術館展に行った時に生まれたしかばねだ。なん

          タイトルだけ書いて結局本文を書かなかった下書きの供養

          孤独とnote投稿数の関係

          noteの各月の投稿数を見て驚いた。 明らかにひと月だけ異常な月がある。2022年9月。21記事。ちょっとしたつぶやき投稿とかではなく、まあまあな文字量の記事を21こ。多い時は1日に4記事も投稿していた。溢れ出すぎている。 古代ギリシャ時代に哲学が発展した背景として、みんな暇すぎて人生の意味とか考えちゃったからというのを聞いたことがあるが、やはり人間は暇だと色々と考えてしまうらしい。 2022年9月は大学最後の夏休みでちょうど彼女も海外に渡航していたため、私は毎日1日中物

          孤独とnote投稿数の関係

          野心のすすめ

          私は実家に帰省したら必ず母の本棚を漁る。帰省すると毎回新入りの本が2,3冊並んでいる。その中から1冊、数日間の帰省のお供を選ぶのだ。 今回帰省した時に例のごとく本棚を漁っていたら、『夫の後始末』という本が飛び出てきた。まじかよ。うちの母親、何か危ないこと考えてる?父が見つけて気絶してしまわないように、本棚の奥の方にねじ込んでおいた。 それはさておき。今回の帰省のお供に選んだのは、エッセイスト•小説家の林真理子さんのエッセイ本『野心のすすめ』。周囲との人間関係に悩んでいた子ど

          野心のすすめ

          バチェラーの出演者ってホワイトニング義務付けられてる?

          最近バチェラー5を観ている。 セレブな独身男性を20名前後の独身女性が奪い合う番組。 あれって、参加者全員ホワイトニング義務付けられてる? 全員歯白過ぎない? っていうくらい全員見事に歯白いわ。 もう考え始めたら歯にしか目いかないよ。 ホワイトニング義務付けられてるか、もしくはオーディションの評価項目に「歯の白さ」とかいう項目ある?なにそれ? あれなのかな、みんな自主的にホワイトニングしてきてるのかな。だって全世界に自分の歯が公開されるわけだもんね。 バチェラーや参加女

          バチェラーの出演者ってホワイトニング義務付けられてる?

          企みを持たねば仕事はつまらぬとまずは企み持とうと企む

          企みを持たないと仕事は楽しくならないので、 企みを持とうと決めましたっていう短歌です。 僕は気分屋で日によって仕事を楽しいと思ったりつまらないと思ったりする。 それが丁度良いバランスで交互に来てくれればいいのだが、たまに運悪く3日連続「つまらない」の目が出ることがある。 つい先日もその悲劇が起こった。 つまらない日々が続いた3日目の夜、このままじゃいけないと思い原因を考えてみた。 思い当たったのは、「企みを持っていないこと」だった。 過去を振り返ると、楽しいと思ってい

          企みを持たねば仕事はつまらぬとまずは企み持とうと企む

          東京のタワーとツリーが見える部屋665ドルの夜景

          最近毎日短歌を詠んでいる。 答えのない問いに答えていくのが仕事だと入社前に聞いていたけれど、 結局は同僚やクライアントの中に答えっぽいものは存在し、私はその答えっぽいものを出せるように頭を回している。 それで社会は回っているのだから否定はしないが、気を抜くと自分を見失いそうになる。 自分の外に正解を求めすぎると、自分の声に鈍感になっていく。 そうならないための予防策として、短歌に乗せて自分の声を吐き出してみる。なぜ短歌。 東京のタワーとツリーが見える部屋665ドル

          東京のタワーとツリーが見える部屋665ドルの夜景

          せーので死のうね

          そんなことを彼女と話した。 お互い相手の死ぬところを見たくないけど、 それと同時に、自分が先に死ぬことで相手を悲しませたくもない。 だから、相手の"寿命スイッチ"みたいなものをお互い握り合って、 せーので押したいねって。 そこまで言って2人とも一瞬沈黙し、 「絶対ちょっと早めにスイッチ押してくるじゃん〜」 と言い合って笑った。 「じゃあお互い自分の"寿命スイッチ"を持って同時に押そうよ」 という話になったが、 やはり少しの沈黙ののちに、 「絶対スイッチ押すフリし

          せーので死のうね

          姉の結婚式でブーケトスを受け取った23歳男性、結婚を意識する。

          先日姉の結婚式でブーケトスがあり、あろうことか弟の僕がブーケを受け取ってしまった。 「ブーケトスは女性が参加するものだ!」とか 「親族がでしゃばるな!」とか ごもっともな正論に袋叩きにされそうだが、 寸分違わず一直線にブーケが向かってきたのだからしょうがない。 避けて床に無惨に叩きつけられるブーケを眺めるよりは、 よっぽど若い男が元気よくキャッチした方がマシであるという判断をした。 さて、せっかくブーケを受け取ったのだから、一度真剣に結婚について考えてみようと思った。

          姉の結婚式でブーケトスを受け取った23歳男性、結婚を意識する。

          ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのヒットの理由

          ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーが異例の大ヒットを記録している。 全世界での累計興行収入は5/1時点で10億2637万6630ドル(約1410億円)で、早くも歴代アニメ作品興行成績のトップ10入りを果たした。 日本でも現在進行形で数々の記録を打ち立てている。 本映画が大ヒットしている理由は、世界中の人のノスタルジーを刺激したからだと思う。 マリオシリーズのゲームは、『スーパーマリオシリーズ』だけでも2020年時点で全シリーズ累計の売り上げが全世界で5億6000万本

          ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのヒットの理由

          年商1億円の父の生態

          田舎で事業を営む父の年商が1億円を超えた。 年商1億円という数字に何か特別な意味があるとは思わないが、 “あんな田舎でよく1億も売り上げたな、すごいやマイファザー!”と思ったので、 今回は僕から見て特徴的だなと思う父の生態を5つご紹介する。 これをしたら年商1億になりますよという怪しい情報商材ではなく、田舎で事業を営むおじさんの単なる解体新書だと思って読んでいただけると幸いである。 生態①:朝は4:30に起床 父は毎朝4:30に起床する。 起床して洗顔をしコーヒーを淹

          年商1億円の父の生態

          イタリアで人種差別され、ちょっと凹む。

          ヨーロッパに行ってきた。 スペイン→イタリア→フランスを9日間で周遊するツアーだ。 3日目の夜、ローマの街を1人で散歩していた時のこと。 前から家族と思しき3人組が歩いてきた。 20代前半くらいの娘さんと、50代くらいの両親。 仲睦まじそうに談笑しながら歩いている。 家族3人で夜ご飯を食べに行ってその帰りかな? なんて幸せな家族だ、とほっこりしていたら。 すれ違う瞬間に、身長2mほどの父親がこちらに体を向け長い腕を伸ばしてきた。 危険を感じ振り返ると、父親はものすご

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          主体性のある組織の作り方

          世界中のすべての人が上の文章のような考えを共有することができれば、世界から争いごとは無くなるのかな。 と思う一方で、 ごたごたをおこさないように祈ってるだけじゃダメだよなと思う自分もいる。 ごたごたをおこさないように考え行動しないといけないよな、と。 1年間学生団体で活動してきて、「全員が全員意思決定にかかわる必要はない」と思う一方で、「全員が主体性をもっている組織は強い」と思う。 十分な情報や判断力を持っていない人が組織の意思決定にかかわると、組織としていい判断は下

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