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もともと、世の中に、雑用というものはありません。雑な心でするから、雑用になるだけのことです。

イエローハットの創業者であり、
NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある
鍵山秀三郎さんの御言葉をご紹介します。

やったことで無駄なことは何一つありません。ただ、無駄にしている人がいるだけのことです。無駄の中でも、心の無駄使いが一番いけません。

成功のコツは2つ。それは「コツコツ」。

いままで、誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてきました。そのおかげで、平凡のなかから生まれる大きな非凡を知ることができました。この非凡には、人を心底感動させる力が秘められています。

一つや二つ拾ったってしょうがないじゃないか。という考えではなく、一つでも二つでも拾えば、それだけ世の中がきれいになる。そういう考えです。

もともと、世の中に、雑用というものはありません。雑な心でするから、雑用になるだけのことです。

人間は義務でやらなくてもいいことが、どれだけできるかということが、人格に比例していると思います。

私は、一見格好悪いようだけれども、自分に求められていることを地道にこなしていくことが、実は非常に大事だと考えています。

未来のことをよく考えて決断ができるために、私は経営者たる者は、過去のことを知り、歴史に学ぶ心がけを持っていることが必要だと思うのです。いまのことだけしか考えないのは動物の世界です。私たちは人間として生まれ、人間の繁栄のために、過去と未来とをつなぐ現在にいるはずです。このことをしっかりと認識していなければならないのではないでしょうか。

私はせっかく自分の人生が与えられているわけですから、ある程度は向上心であるとか、適切な好奇心を持っているほうがよいと考えます。まったく自分に夢を持たず、ただ毎日を無難に生きていけたらそれでいいというのではもったいない。

私の同業者が全部つぶれたのは、一時的な成功に惑わされて事業が成長するごとに大きくなるマイナス面に対応ができなかったからです。いつまでたっても以前と同じことをやっていたから、みんな消えてしまいました。時代が読めなかった、お客様の心が読めなかったわけです。現実の空気こそ読まなければならなかった。そこに問題があると思うのです。



この世の中には雑用もなければ
雑草もないと言います。
一つ一つに真心を込めて行えば、
それはもはや雑用ではなく、こそ、
立派な行いです。
一番大切なことは、何をするか以上に、
感謝と喜びの心で
どれだけ人を思い、仕えることが
できているかではないでしょうか。
決められた仕事をすることも大切ですが、
自分の責任ではない、人が嫌がること、
あまりやりたがらないことを
率先していくからこそ、
人格は磨かれていくのだと思います。
特攻隊の方々は特攻したくて
特攻に志願されたわけではありません。
日本を護るため、愛する者を護るために、
誰も行きたくない道を
自らの意思で行かれました。
日本にはそのような精神で
行動された先人の方々が
沢山いらっしゃいます。
その土台の上に生かされている私達は
その方々に恥じないだけの
生き方をしなくてはならないと思います。
誰も行きたくない嫌な道だからこそ、
人格を磨くチャンスがあります。
どうか美しい日本人の心が
一人でも多くの人の心に
取り戻されることを切に願って。



美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。



https://tasuke-i.jp/

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