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美しい日本語


昔、使われていた
美しい日本語をご紹介致します。

●和多志(私)・・・
わたしを表す字として
戦前は普通に使われていたそうです。
人は多くの願い事や,志を持っている。
それが全部集まって
自分というものができあがっている。
その多くの願いや志を調和させ,
均衡を保たせて
"多くの意志を和したもの"というものが
『わたし』という存在であるということです。

●氣(気)・・・
氣の上の气という部分は天地を表していて
气の中にある米は、
八方に開いている姿をかたどったものであり、
天地の八方に生命エネルギーを
放出していく状態を表わしています 。

●仕合わせ(幸せ)・・・
お互いに仕え合うことが本当のしあわせ。

●體(体)・・・
体という字は本来は空っぽ
という意味があるそうです。
骨がしっかりしなくては
真っすぐ立って歩くことはできません。
昔の日本人は骨が「からだ」の基本であり、
縦軸が全ての基本であると
実感していたのかもしれません。

●傍楽(働く)・・・
人が動くことが働くことではなく、
傍(周りの人)を楽に
させてあげることがはたらくということ。
給料を多く稼いで、
自分が楽するためにはたらくのではなく、
自分がまず、率先して大変なことを引き受け、
周りの人を楽にさせてあげることが
「はたらく」ということ。

●莫迦(馬鹿)・・・
莫は否定するという意味です。
迦は釈迦の意味です。
つまり、一番、愚かなのは
神様を否定するということ。
日本には八百万の神様がいますが、
それは多神教ではなく、
全てのものに神様が宿っているように
大切に扱いなさいという教えが
含まれています。
昔の日本人にとって、
神様は崇め奉る存在ではなく、
すぐ近くにいる身近な存在
だったのかもしれません。
その神様を否定することこそが、
一番、愚かなことであり、
「ばか」であるということ。


参考文献:<82BB82E782D582EB92CA904D32303138944E31328C8E8D862E786C73> (taiyoko-no1.com)




日本語は一つ一つ意味が
込められて作られてきました。
「言霊」という言葉があるように、
心と言葉はリンクしています。
戦後に失われた美しい日本人精神も
言葉が入れ替わった事による
影響は大きいかもしれませんね。
美しい心は言葉から。
美しい日本人精神を取り戻すために
美しい言葉を大切にして貰いたいと思います。


美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。

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