【最近読んだ本30】「静かな人」の戦略書
こんばんは、ひよこぶちょーです!
ここ数日はだいぶ涼しくなってきましたね。
また別テーマで書かせていただきますが、本日ハーレーのディーラーから連絡があってオーダーしたカスタムも終了し、9月4日の日曜日に納車となりました!今週の仕事頑張れそうです笑
リーダーシップに関わる書籍は研究を進めるうえで非常に重要なため、見つけては片っ端から読んでいるのですが、今回読んだ本の主張は昨今人気を集めるリーダーシップに関する書籍とは一線を画すものでありました。
こんな方におすすめ
・リーダーシップについて学びたい
・自身のリーダーシップに自信がない
・リーダーシップ類型がしりたい
・どちらかというと内向的である
この本を読んだ感想
今までリーダーシップ論の中で議論されていたものと比較すると真新しい印象を受けました。これまでのリーダーは、不確実性が高い状況の中で、次の道を照らすサーチライトのような存在であり、人の信頼を勝ち取り、頭の回転が速く、行動も迅速。朗らかで魅力にあふれ、ごく自然にフォロワーの先頭に立つのがリーダーだと私は理解しておりました。
しかし、本書では少し違った主張がなされております。
本書内では上述したようなリーダーを外向型、子供の頃から無口でおとなしく、新しい環境では緊張で身体が硬くなってしまい、優柔不断で、起こるはずもないことをいつもくよくよ心配しているような人を内向型と定義しています。
内向型には内向型の強みがあり、無理して外向型のように振る舞う必要はなく、自分の強みをよく理解し、それを活かすよう努力するべきであると主張しています。さらに、外向型のほうが優れたリーダーであるという根拠はなく、思慮深く、慎重で、相手の話をよく聞くことができる内向型にはリーダーとしての素質があると書かれていた。
リーダーシップ論の中にも、あるべき論が否定され、Inclusion & Diversifyが浸透していることを感じました。フォロワーが求めるリーダーの定義によって様々な考え方が存在するのだと理解出来ました。
本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました!それではまた明日!
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