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【最近読んだ本⑦】リーダーシップの旅
こんばんは、ひよこぶちょーです!
いよいよ4月以降から始まる研究のため、”リーダーシップ”という単語が入っているものに関しては出来るだけ目を通しておきたいと考えている今日この頃であります。
本日は最近読んだ本⑦について書かせていただきます。今回はWBSの同窓生から教えていただいた「リーダーシップの旅」です。
いつも通りネタバレになってしまうといけないので、本書を読み、私が感じたこと(一部引用はさせていただきます)を書かせていただきます。
こんな方にオススメ!
・リーダーシップとは何かと考えている方
・ノウハウではなく哲学的にリーダーシップを学びたい方
・ピープルマネジャーになったばかりの方
・この春から初めてピープルマネジャーになる方
読み終えた感想
大変示唆に富む内容でありました。そのように感じた理由は、自身が考えていたことと重なった点、異なっている点が書かれており、特に異なる点について大変納得感があったからです。
リーダーシップとは「見えないもの」を見る旅である。「見えないもの」とは、現実にはないビジョンや理想の実現に向けて行動を起こすことであり、旅の途中で賛同者が現れ目標に向かって共に歩む結果、当初行動を起こした人はリーダーと呼ばれるようになり、リーダーシップという現象が生じるのだ。
著者: 野田智義、金井壽宏価格 297 ページ出版社:光文社(光文社新書) (2007/2/20)
リーダーシップを現象と定義している点が今まで読んだ本と異なる点でありました。
特に研究でも使えると感じたポイントはリーダーシップを要素分解している点でした。
リーダーに求められる資質は「構想力」、「実現力」、「意志力」、「基軸力」の四つに分類でき、特に注目すべきは「意志力」及び「基軸力」だ。
意志力に関してはセンスメイキング理論*そのものが説明されており、現在受講しているINSEAD 講義の不確実性のマネジメントとの繋がりを感じることが出来ました。
*センスメイキング理論については入山先生の書籍が大変分かりやすいです。
大変読みやすいうえ、スラスラ読み進めていけるのであっという間に終わってしまいました。こんな方にオススメに該当される方、もしよろしければ読んでみてください!
本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました!それではまた明日!
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