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#ジェンダー
これからの男の子たちへ 最終章 読書感想文
著者の願い
①「男らしさ」の呪いから自由に生きてほしい
②「男性であることの特権」に自覚的になって性差別や性暴力に声を上げてほしい
・自分の弱さを否定しなくていい
・「勇気とは、自分の弱さについて考えるという一番したくないことをできる力のこと」
・「自立とは、依存先を増やすこと」何かに頼ること、依存することは大人として必要なこと。
・性暴力に関することを笑いごとにしないでほしい。「冗談にし
これからの男の子たちへ 第五章 読書感想文
要約 社会で作られた性欲をきちんと認識しよう>エロは本能的でなく文化的である
性教育のパイオニア村瀬幸浩さんは「性欲というものは本能ではなく文化です。だからこそ、きちんとした性教育が大事になってくるわけです。」と主張した。
江戸時代の春画(ポルノグラフィティ)では、乳房は大きさ形にかかわらずそもそも「セクシーな部位」としては広く認知していなかった。日本でそれが浸透したのは意外と最近のことだそう。
これからの男の子たちへ 第四章 読書感想文
要約 これからの男の子たちには、性暴力をなくすために主体的に動く大人になってほしい>セクハラについて
自分の子供がセクハラをするというのは失礼のようではばかられる気がするが、「セクハラは決して軽い行為ではなく人の性的尊厳にかかわるもの」だと強調して伝え
これからの男の子たちには「セクハラ・性暴力をしない」のは当然として、加えて「女性とともにセクハラや性暴力に怒り被害者を助ける」大人になってほしい
これからの男の子たちへ 第二章 読書感想文
<要約>男自身も有害な男らしさに悩まされている
ホモソーシャルといわれる同性同士の関係性において男性の場合は、女性軽視と同性愛嫌悪がつく。
>仕事でのマウンティング
また、男性への男らしさへの縛りから、業績の低い人を「負け犬」のように扱い、自己犠牲を称賛し、組織への忠誠心を試すかのような過剰なノルマを強いたりする。アルコール依存症の9割は男性。
>恋愛でのマウンティング
男子同士で勝ち負けを競