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こんにちは、”Inclusive Hub”です。


⭐ ”Inclusive Hub”とは

 
 日本を「100人の村」に例えると、高齢者が26人、障害者が7人を占めます。過去にそうした方々の不自由の解消から発想され、世の中全体を便利にしたものは、電話、タイプライター、リモコンなど数多くあります。同じように、日本が世界に先んじて直面する「高齢障害社会」からこそ新しいものを生み出したい。

 その目標に向けて、東京都の支援の下、不自由への想像力を広げる「メディア」、実際に知り合う「ミートアップ」、共に考える「コミュニティ」を展開しています。


⭐ そのために私たちが行うこと


1️⃣ 想像力を広げる「メディア」

 障害のある当事者のみならず、ご家族も含めた支援者、課題の解決に挑む研究者や開発者など、障害に携わる方々の“経験”を発信しています。福祉業界の専門記事ではなく、その外側の一般の目線からその人“らしさ”に着目した内容になっています。


2️⃣ 実際に知り合う「ミートアップ」

 想像で終わらず、実際に障害に携わる方々に直接会って、身近に感じてもらう機会をつくっています。当事者の世界を共有するだけではなく、実際に課題解決に取り組んでいる研究者や開発者の成果にも触れることができます。


3️⃣ 共に考える「コミュニティ」

 一度切りではなく継続的に理解を深め、新しいものを生み出していく場を提供しています。そこから生まれた又は持ち込まれたアイデアを起業や新規事業に結びつけるご支援や、それに必要な資金調達支援なども行っています。


✅コミュニティメンバー登録(メルマガ登録)のお願い ✅

 メディアだけ読みたい、ミートアップの機会があれば案内だけほしい、コミュニティものぞいてみたいなど、色々な形での参加が可能ですので、まずはメールマガジンへご登録をお願いいたします🙇‍♂



⭐ メンバー


CEO ふかみや ともふみ

 一橋大学経済学部、スペインEADA Business School MBA & IE Business School MIR修了。経済産業省入省後、15年にわたり教育・人材、医療・介護、産業機械・ロボット・ドローンの各分野において、新産業創出を推進。インドにおける3 年間の外交官経験も持つ。
 永守会長との出会いをきっかけに日本電産に入社後は、秘書の立場から“永守経営”を学ぶ。
 その後、スタートアップのピクシーダストテクノロジーズで高橋と出会い、高齢者・障害者向けを主なフィールドに自動運転車いす、認知症と五感刺激、難聴者/聴覚障害者向けコミュニケーションデバイス、精神疾患サポートなど多くの新規事業開発に取り組む。


CTO たかはし あらた

 東京大学大学院修士課程首席修了。大手化学メーカ入社後、10年超にわたり一貫してセンサ・制御システムの研究開発に従事。世界初や世界最高性能を誇るセンサやカメラ制御システムを続々と開発するだけでなく、市場に上市する事業化までを担当して大きな実績を上げる。
 2019年、日本のオープンイノベーションを通じて自らの技術を発展・活用したいとピクシーダストテクノロジーズに参画。センシング・シミュレーション(CAE)・制御工学・電子回路技術を用い、ロボットなどの産機分野・スマートフォンなどのモバイル民生分野・自動車などのモビリティ分野など多様な産業に、磁気・光・音波・加速度などの物理計測・システム制御を提案・共同開発を牽引。


アドバイザー いふくべ とおる

 東京大学先端科学技術研究センター研究顧問。約50年にわたり福祉工学分野で活躍し、障害者や高齢者を支援する技術を開発。具体的には、聴覚障害者用の「触知ボコーダ」「音声タイプライタ」「人工内耳」、発声障害者用の「人工喉頭」「ゆびで話す電話」、視覚障害者用の「超音波メガネ」「スクリーンリーダ」など。これらはバーチャルリアリティやロボティクスなどの先端技術にも活かされている。
 2010~2020年は、JST「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」のプログラム・オフィサーとして産学連携研究を先導。プロジェクトを通じて「自律運転知能システム」、「ジョブ・マッチング・プラットフォーム(高齢者クラウド)」および「生活支援コミュニケーションロボット」が事業化段階へ。また、NHKの依頼により、難聴者に聞き取りやすい「緊急地震速報チャイム」を作成し、障害者や高齢者の災害予防にも貢献。
 2020年からは「インクルーシブ・デザイン・ラボ・プロジェクト(代表、熊谷晋一郎)」の研究に技術的な立場から貢献。



⭐ お問い合わせ

株式会社The Elements


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