【感想】心を動かすデザインの秘密
初回読了時の所感と感想です。
デザイナーは理系の知識も文系の知識も理解ができるような「優等生」でなければ務まらない
与件と対峙する際、創るという専門的な行為をしながら、平々凡々な人間である必要がある。平々凡々とは何でも卒なくこなすというである。デザイナーにとっての仇敵は個の価値である。
素晴らしいデザインは芸術的な価値を持ちますが、芸術家肌の作りてたちによる仕事が常に素晴らしいデザインを生み出すとは限らないのです。
上記から、デザインと芸術の間には接点が存在していることが分かる。そういえば昔、この接点の境界を探るために、グラフックデザイナーだった私は美術作品に取り組んでいた。
モニターが描写する仕組みを、キャンバス上で再現する作品。
読者は、前半では認知デザイン学への足掛かりを発見し、後半では登った後の景色を伺い知ることができる。
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