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自己肯定感ってなんだろう? - 秘密結社「喫煙所」(第28通目)

この記事は、素直さと向き合おうとしているふたりが、答えのないことを問い続けていく文通マガジン『秘密結社「喫煙所」』の第28通目です。お互いの記事を読んで、文通のように言葉を紡いでいきます。

『秘密結社「喫煙所」』

ヒロさんへ

もうその言葉いいよ〜、と思っている自分もいるけど、また自己肯定感について改めて考えてみようと思った。

幼少期の経験とか過去を振り返っても高い方ではないと思っている・いたが…、もはや、それもその日の気分によって捉え方が変わっているような気もする。とても曖昧なんだよね。不安になることもあれば、根拠のない自信を持つときもあるから。

自己肯定感というくらいだから感覚的なものなんだろうね。もちろん、いろんな理由が複雑に絡み合って、その感覚を作り出しているのは間違いないと思うんだけど、高い・低いでカテゴライズするのも、自分で自分を型にはめて動けなくなっているような気もする。

自己肯定感低いって、自分を責めたり、受けいられないっていう状態だと思うのだけど、その時々の感覚でもあるから、捉え方が変われば自分に対する見え方も変わるはずで、その足を引っ張るのは思考のクセや、過去、今に置かれている環境でもあると思う。その影響で「私はダメな人」だとジャッジを下すのが早くなってしまってるのではないか。

ほかにも場によって引き出される自分は異なるのだから、全く安心できない場に居続けているのであれば、何かしらの対処をする必要があるかもしれない。

まずは感情をじっくり見つめて、その奥をのぞいてみるような練習を積む必要があるんじゃないか。

自己肯定感と素直が関係しないとまでは言わないけど、自信ないけどやってみる、みたいなことはできる場合もあるだろうし、本当に選べる選択肢が少ない場合は自己肯定感というより、その置かれている環境が起因していることが多いとも思う。自己肯定感だと括りが大きすぎる。

そんなこんなで、ヒロさんが自己肯定感に対して感じることを綴ってみてくだい。

せっかく高円寺来たのに暑すぎて、
2時間くらいタリーズにいた笑

問いも心の機微も日常の中で生まれるのだから、ないと思っているときは通り過ぎてしまっているんだろうなあ。だから、ほんとうはあるんだよね。記録してないだけで。問いも日記に近いじゃん、と思ったよ。

【前回の問いとアンサー】


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