誰がタイ女性社会進出の扉を開けたか?誰が日本女性社会進出の扉を閉めたか?
『男女平等先進国』と呼ばれるタイ。
アセアンの【中堅企業における経営幹部の女性比率】を見てもタイは上位。
1位:フィリピン 47%
2位:インドネシア 43%
3位:タイ 42%
*アセアン平均16% (日本5% 中国31% アメリカ21%)
タイやインドネシアなどの工場へ行くとわかるが、発展途上国ではまだまだモノづくりの製造現場でも労働集約型となっている。
そこで働いているのはほとんどが女性ワーカー👧
また、オフィスで働くホワイトカラーに関しても女性比率がとても高い。
ITやメンテナンス、製造技術などの専門分野では男性比率が高いが、基本的に男性は仕事に対して怠ける傾向が強いため、個人的には信用していない。
夜勤の見回りをした時などは、男性社員やワーカーは隠れて寝てるか、携帯ゲームしてるか、酒を飲んでいるか、終いには薬物をやっているやつもいた💊
そんな状態なので、女性に高い役職が与えられたり、社会進出が進むのはこちらからすると大いに歓迎であり、国の経済的を支える上でも必然である💰
女性の社会進出の背景をみると
タイでは男性が頼りないため(怠け者なため)、社会に押し出されるように女性が前面に出てきている。
日本では男性が男性としての聖域を守るため(プライドを守るため)、女性の社会進出を侵略と捉え、それを拒否している。
*日本女性は未だにそこまで男性のように働きたいと思っていないようだが
日本人男性のプライドとは、仕事に対する責任と表裏一体のものであり、見方によってはタイ人男性にはない勤労の良い面もある。
個人的には日本女性の社会進出は大賛成だ✋ ただし、タイとはお互いに全然状況が違うため、数字だけを見て盲目的にタイやその他の国の女性進出を誉め、それを真似するのは間違っている。
個人的にはまずは、今でも伝統の日本文化の如く、特に海外では顕著に行われている”接待”や”飲み会”と称して半ば強引に夜の店に連れていくあの愚行をやめなければならないと思っている。
男性同士でお互いの恥ずべき行為を核として冷戦のごとく暗黙の了解をつくり上げる。そうすることで内輪での絆を強めるわけだが、それは一方で外(参加できない女性)との境界線をいっそう濃くしていることに気づくべきだ。
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