地方の「併売店」の多さ
おはようございます。SEAMLESS 橋本です。
今日の倉吉の天気は雨です。
私は神奈川県横浜市から鳥取県倉吉市に2023年1月に移住してきました。
最近オフィスの近くを歩いていると「併売店」や「本業とは別の事業」をやっている会社を多く見ます。
都会の企業は尖る文化が多いように感じ、本業の中でもターゲットや事業、ビジネスモデルをできるだけ尖らせて色を出していく企業が多く感じていました。
地方に来てみると、石油やガソリンスタンド事業が本業で、カフェや飲食店のFC、スマホの修理をしている会社や、車販売がメイン事業で携帯の販売代理店をやっている等、広いターゲットに向けて経営をしている企業が多く感じました。
ふとなぜだろうと想像すると、やはり人口の問題が多くあるのかなと感じました。
本業も数が少ない地方でビジネスを行っていると収益構造として人口が少ない中で利益を生まないといけないモデルになっており、人口減少もあり地元に残っている方は高齢化し、財布の紐が固くなるという中で事業運営するのもなかなか難しいものがあると思います。
また古くからある企業だと、社員を多く抱えており、今の雇用制度でなかなかリストラもできない状況だとさらなる投資で売上を増やし続けなければならないことも大きく影響しているのではないかと思います。地元にこのサービスがなく、不便のため作ったという事もあるかもしれません。
併売店が多いという事は利便性という側面ではいい事だと思いますが、専門知識が浅いというデメリットも想定されます。
ただ、地方の住民が遠出しなくてもサービスを受ける事ができる利便性を考えると増えて行ってほしいと思いました。
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〜移住体験をリアルにお届けします〜
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SEAMLESS
代表 橋本 健央
(はしもと たけひろ)
青春時代を熊本で育ち、就職を機に横浜に上京。
12年間横浜で過ごし、通信業界にて
販売員からマーケティングまで携わる。
2023年1月に倉吉に移住。
移住の課題を無くし、気軽に地方移住ができるように
”SEAMLESS”「地方をより良く便利な街に」
をミッションに移住支援事業、美容室経営を行う。
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