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これからの学校教育・子育て

工藤勇一先生をご存じの方は
数多くいらっしゃるのではないかと
思います。

元千代田区麹町中学校の
校長先生として
当時、定期テストや宿題
固定担任制を撤廃するなど
斬新な実践をして来られた先生です。

私立高校で校長をされていた昨今も
受験者数を大幅に伸ばすだけでなく
生徒主体の対話を重視した
学校教育を展開し
まさに学校そのものの在り方を
変革された実力の持ち主です。

今朝はこの『工藤先生』
一昨日ご紹介させていただいた
元横浜立中学校校長
前広島県教育長の
『平川理恵先生』
との対談を
聞かせていただきました。

約1時間の対談をお聞きする中で
一番心に響いたのは

「悩んだら、迷ったら
 上位目標に戻る」

工藤先生がおっしゃる上位目標とは
「(大人:親・教師が)
 子どもから手を離すこと」

悩んだら、迷ったら
ここに戻って自問することが
重要とのことでした。

わたしには3人の
既に成人した子どもがいます。
わたしはある時から
我が子たちを
「天からの
 授かりもの・預かりもの」

だと感じるようになりました。

生んだのは確かにこの母親の
わたしだけれど
子どもは確実に大人になっていき
主体的に自らの方法を自らの道を
選んでいくのだと

いつかわたしの手を離れて
誰にも、何にも依存しない
自分自身を確立していくのだと

30年間の親として
失敗だらけ
様々な経験を通して
学ばせてもらいました。

子育ての最終目標は
子どもの「自立」そして「自律」

このことについては
またこのブログで
触れていきたいと思います。

今日は朝から
示唆に富んだお話を
たくさん聞かせていただけて

とても気分よく一日を
スタートさせることができました。

皆さまもどうか良い一日を!

今日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました🍀

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水澤 靖子
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