お風呂で一冊(藤野英人さん)
紙読書派
IT関係のものは好きでKINDLE端末も持っているのですが やはり読書は紙に戻ってきてしまいます
先日も書きましたが 紙で読んで音声認識でEVERNOTEに入力して行きます
本日の入浴
本日入浴時 40分で読んだ本は積読になっていた藤野英人さんの【先の先を読む思考法】です
P47 エコーチャンバーに注意 気をつけなければならないのは SNSの多くがその人の趣向に合わせて表示をカスタマイズしていることです。 自分がFACEBOOKで見ているものが世界の実像を示していると
思いこんでしまう
P53 努力しなければ情報が偏ってしまうということにきづいていないさえいない人は少なくありません。 おそらく多くの人が自分は普通だと思っているのでは無いかと思います。自分が普通と思っているときには注意が必要です。 大抵の場合には 普通だと思っていることは普通では無いからです。
このあたりは できるだけ注意しています。 もちろん自分が属する社会やコミュニティーで生きていく以上 その分野の普通の振る舞いも身に着けある程度合わせながらも、 俯瞰してこれに飲み込まれるだけではだめだと思っておく必要もあります、と。 しかし、それでも流されてるんだろうなー。
P69 王道から外れることで見えたもの 最初に遠回り下分だけ 私の視点は他の人とは違ったものになり 後に カリスマファンドマネージャーなどと呼ばれるようになったわけです。
P98 イメージできないことはマネージできない。と言えます。 逆に言えばイメージ出来ることが増えれば増えるほどマネージしやすくなるのです。
特に開業してから感じますが、やはり様々な患者さんがお越しになります。それは属性や目的も含めて そうなった時に 純粋に医療のドライ情報の通訳者だけではコミュニケーションがなりたたないわけです。 そのコミュニケーションの幅を持たせることも必要になるのです。しかし、医師というのは医学の分野だけに注力して仕事してきた方が多いので、実際 それくらい多忙で仕方ない面もありますが 医学以外の面でイメージできるものが多くないという現実もあります。そのあたり 原理原則論は医学を極める必要があるのですが いずれ追いつけないからあきらめるというのでなく 、追いつけないので 自分の強い分野は他からも頼られ 苦手な分野は 他の医療従事者のプロに依存し、医学以外の分野も脇道の経験を積むことも大切かなーと思います。
山口周さんの「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」という書籍の中で
「いわゆる頭の良い人は いわば足の早い旅人のようなものである。 人より先に人のまだ行かないところへ行き着くことはできる代わりに 途中の道端あるいはちょっとした脇道にある肝心なものを見落とす可能性がある。」との記載がありました。
P163日本には2種類の人間が居ると思っています。
「失望最小化戦略」と「希望最大化戦略」で生きる人です。
P169 勝つか 負けるかではなくて 勝つか学ぶか
我々の仕事はミスを最小化にすることを期待されているため、あらゆる面でそれを当てはめてしまう傾向がありますが 失敗しても大丈夫なところでは失敗の経験を積み重ねてもいいなーと思います
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