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スマホで撮影した写真のテキストを自動抽出しよう!③【感動やため息解決が明日への活力】

本記事はこのKINDLE107巻についてです


実装です


今回はこれまで準備したものを組み合わせて実装です。
・TIGGER(きっかけ):Jottacloudに新しい写真が入ると
・ACTION①(自動で動作): その写真の中のテキストをAIで文字おこし
・ACTION②(自動で動作):文字おこしした内容をSlack(メールでもOK)に転送

これはZAPIERを使ったことがある方なら一瞬でできてしまいます。使ったことがない方は練習になると思います。

今回はすこしGEMINIのAPI周りが難しいので(Project作成や認証回り) そのあたりは最終的にできない方がおられるかもしれませんが、それもでコーティングすることなくこんな程度で簡単なAIが自分で実装出来るのか?という感覚を身に着けて頂けると思います


いつも飲んでいるSEIYUの炭酸水の結果です
みずきまろ(>みなさま)のお湯割り付き(お墨付き)
伊豆の天然水仕立て
強炭酸水
STRONG
1000ml

最初の1行目((笑))以外は問題ありません。

(再掲)「ある」と「する」は違う(TPPI)

「写真内の文字を認識するサービスやカメラアプリなんかなんか普通にあるじゃん?」と聞こえてきます。

例えばスマホのGooglelレンズの【翻訳モード(日本語→日本語】にしてこの記事を書いている画面を撮影すると優秀な文字認識をしてくれます


文字認識をして次にコピーやシェアなどをすることが【理論上は】可能です。しかし、皆さんの中でどれだけの方がそんなことを【現実的に】しているでしょうか?つまりアプリは「ある」のですが、皆様「する」には繋がっていないのです。

このようなTPPIを解決するのがNYAUWの活動の一つの目標なのです

*TPPI=Theoretically Possible, but Practically Impossible


手間をかければかけるほどいろんなことができますが それをできる人はこんな記事は読んでいません。 人間らしい面倒くさがりの先生だからこそ興味を持っていただいたはずなのです。

(再掲)無知の無知

自分なりに【ある】と【する】が一致する要件を考えてみました

・手間は少なく(起動が早いアプリで写真を撮るだけ)
・結果は自動で(自動でバックグラウンドで文字おこし)
・結果はいつも使っている通知系のアプリに(メールやSlackに)
・すべての写真を文字おこししたいわけではない(いつも使うカメラアプリではないもの)

そういった要件を考えて それをZAPIERのAIに聞きました。そうすると自分の知らないJottacloudを提案してくれました。日本での紹介記事はほとんどありませんが、ZAPIERに連携しているのでまずはOKだと考えました。



これまでは自分の知っているサービスの中で組み合わせを考える必要がありましたがZAPIERのAIがいくつかのWORKFLOWの候補を考えてくれるのです

これが素晴らしいのは「知らないことを知らない」ということを教えてくれることです。


ですので、こういったプロジェクトを単なる写真の文字起こしのITプロジェクトと考えずに「世の中広いなー」と実感するためのプロジェクトととらえてください。

(再掲)偽デジタルな写真をデジタルに

せっかくのデジタルカメラなのに偽デジタルになった情報を自動でテキスト抽出して検索可能なデジタルの状態にしようというのが今回のプロジェクトです。

KINDLE出版シリーズ


今回はKINDLE3巻(105-107)シリーズです。いつもお伝えしているようにこのKINDLEシリーズで意識していることは
・この課題ができることではありません(結果としてうまくいかなくてもOK)
・こんな汎用性の高いツールがあるんだ、プログラミングできなくてもOKなんだ?と認識してもらうこと
・今後ご自身の課題が出てきた際にそれらの汎用性の高いツールを組み合わせて自身で課題解決ができるようになることです


今日はここまで

以前この2冊を終えている方にとってはほぼ同じものです
73巻と74巻

 


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KINDLE出版


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