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【教科書バンクVlog】 Ep.11 行動を起こすことの大変さ

はじめまして!Instagramでの活動に参加しています、コウです!本日は私が教科書バンクに入った理由と、教科書バンクが社会に貢献するビジョンを話したいと思います!


[なぜ私が教科書バンクに入ったのか]


私がこの教科書バンクに入った理由、それは「考えたことを行動にうつす経験があまりなかったから」です。

私は元々地球環境問題や、飢餓の問題に関心がありました。ただこれまでの私はそれらの問題について1人で考えるところで止まっていました。行動を起こしていないのです。

「沈黙はこの現状を黙認している」ことにならないでしょうか。

声をあげる、又は行動するということはリスクが伴います。ただ私はそのリスクを受けてでも変えたい現実が目の前にあった、だから行動しました。
まずはこの団体に入る、そこから私にできることを探していく。最初に飛び込むのは本当に勇気のいることです。

ただ、私は「何もしないで生きていく」事の方が怖かったです。何かをするか否かで迷っている方がこの文を読んで勇気が出たならこれ以上の幸せはありません。


[教科書バンクの社会への貢献]


社会というのは言わば分けて部品を製造する工場のようなもので、お菓子を専門に作る人達がいて、車を製造する人達がいて、その社会を統治する人達がいる、というように分業しているような感じです。このように経済的に分けられた社会においてひとつの共通の目標に向かって人々が協力するというのは非常に困難であると思います。

では利害関係に直接的には関わりが薄い私たち学生はどのようにそれぞれのステークホルダーを協力させていくことが出来るでしょうか。経済的なメリットを生み出すのは困難であると思います。では政治的に。否、各国家が利害関係にある以上、ひとつの目標に向かうことは困難を極めるでしょう。私たちができること、それは私たちが行動し声を上げることです。過去の歴史を見てもわかるように、現状を変えるのは、いつだって声をあげた方です、もしくは今の現状に抵抗した人々です。

教科書バンクの行動が、他の人に刺激を与え、その刺激を受けた人達が、私達が手につけていない課題に取りかかる、その行動にまた感銘を受ける人がいて、という好循環になることを望んでいます。

教科書が使われずに捨てられてしまう、ということに声を上げてそれを解決するための団体である教科書バンクは、被害者を生み出しません。捨てられずに寄付された教科書は経済的に貧しい人達に渡したりすることで、経済的事情における教育格差の是正に繋がると思います。またこの活動はゴミを減らすことで地球温暖化対策の1つの手段ともなると思います。

私のこのブログを読んで、少しでも共感できた方、教科書バンクの活動に興味を持っていただけた方は、ぜひ、私たちと一緒に活動してみませんか??

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

今日の担当:コウ
2022.6.3

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