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皿洗い・自分ルール・癪に障る

妻が言った。
「なんでこんなに中途半端にするかなあ」
「ほんとに、、、」
めちゃ不機嫌。
なんのことだろう?
僕は気になって妻のいる台所に行った。

それは皿洗いのことだった。
コップが二つ洗い終わっておらず残っていたのだ。
妻はそこに対して、
なぜ最後までやらないのか?
とムカついていた。

僕に聞こえるように言ってムカつく気持ちを解消したかったのだろうか。

ちなみに僕の弁明をさせてもらうと、僕はまた洗うつもりだった。
で、一旦離れただけ。
でもそんなことは妻には関係ない。
今、目の前にコップが2つ洗われていないのがどうしようもなくムカつくようだ。
この場合、いつもだったら
「ごめんね。また洗おうと思ってたんだ」
「今から洗うね」
と言って恭順していた。
恭順する理由は、楽だから。
とにかく妻の機嫌が良くなることが僕の一家の平穏を保つことは間違いない事実で、何が正解かというと妻を怒らせないことがここでの正解だった。

今回は自分が間違っていないと思うことを貫こうと思い、反論した。
反論した理由は「自分のことを棚にあげるなよ」と強く言える理由があったから。

実は妻もキッチンでの家事をそのままにしておいたのだ。
だから僕は言った。
「これはこのままだけど、どうするの?」

「いや、それはあとでやろうと思ってた。乾くのを待っていた。」

「僕といっしょじゃん。だからあんま人に強く言わない方がいいよ」

「・・・」

その数分後、妻がごめんと言って謝ってきた。
これで話は終了。


今回のことで気づいたのは以下だ。

①とにかく妻は僕のことが癪に触るらしい

②妻は自分ルールを持っていて、それが正しい

①を改善するのは時間がかかるし難しそうだ。
②も性格を変えたりするのは難しいから難しい。

どうすれば解決するだろうか?
それは自発的に解決しようと思うことだと思う。

自分で自分を動かすのが最大の力を発揮するから。
やっぱ人から言われてもそれは、きっかけにすぎない。
でも人は全て受け売りだと思うから、何かきっかけを受けて自分のものとして
活かしている。

結局人と、あるいは外部との接触がなければ一生考えは変わらないし、
一生進化しない。

妻は外部との接触がほとんどないので、自分の世界が全てになったのだろう。
その点働いている人は外部の接触がある。
もちろん、働かなくても外部との接触を作れる人だったらいいと思う。
ただ、なかなかできない人にとっては働くことで強制的に人間関係の中に入り、社会の生活を体験できるので、お金ももらえて都合がいい。

妻にとって、一番の特効薬は外に出て働くことなのかもしれない。
来年は下の娘が幼稚園に入るので、日中時間が空く。
今まで働いていないのでブランクはあるが、簡単な仕事でもいいので外に出るように促していこうと思う。

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