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競うのはありかなしか

負けたくない気持ちは大事。
僕も負けず嫌いだ。
昨年も会社のキャンペーンで、メンターの小太郎と競い合った。
大きな気持ちでいようと腹を決めていて、最初はリードしてたけど、
いざ追いつかれると、負けたくなくなった。
やっぱ負けたくないんやん!
かっこつけて余裕ぶってたけど、めっちゃマジになってるよ!僕!


追いつかれ追いつき、結果負けた!!
でも清々しかった!
惨敗!
なんか、スポーツ?みたいだなって。
スポーツマンシップにのっとって、フェアに戦い、負けた!!

戦いの後、2人で食べた焼き肉。
うまいよねー。
祝杯。
小太郎おつかれ。
いなかっぺおつかれ。
お互いそう思っただろう。

大前提として、自分が会社に提示した目標は達成済み。
その上で、2人で勝負。
つまり、僕と彼の世界。
会社に対しての責任は果たし済み。


それから早いもので半年ほど経ち、僕は今東京支店勤務。
ここにも競いたがる人がいた。
僕の上司だ。
ミーティングでの一場面。
昨年度の会社の数字はとても悪く、事業所で達成しているのは大阪のみ。
僕がいる東京も数字が悪く、過去最悪ぐらい。
なので、とにかく数字を上げることを念頭に置いて仕事をするように!
というような一方的な話。

そこで、彼(上司)は言った。

「大阪は昨年度達成してます。」
「大阪には負けられない!」

いや、まず自分ところの数字達成してからじゃないのっ!?

なんか大阪と同等でライバルかのように思っているけど、
そもそも違うからっ!

プレーオフに行けないチームが、優勝チームに対して、
「〇〇チームには負けられない!」
って言っているようなもんだ。

なんかおかしくね?

まずはプレーオフやろ!
毎年プレーオフ出れてないんだから、まずはそこやろ!

まあ、彼のように、大きなことを言うと、なんかすごい気になる。
言わないとプライド傷つくんだろ。

そこは捨てようよ。

毎年毎年プレーオフに行けないのに、
「今年は優勝だ!」って言っても、現実味がなく、
夢みたいなもんだ。

それに、事業所間で勝ち負けを決めるのが目的ではない。
自分の事業所が数字を達成して責任を果たすのが目的だ。
僕はそう思う。

ここは学校や部活じゃないんだよ。

会社は数字を上げなければならないんだよ。

一事業所は数字を達成する責任があるんだよ。

ましてや日本一の市場である、東京だよ。

弱さを認めて、目的を達成する事を一番に考えたいよね。


結論、
ノルマ達成してから競うのは楽しい。
ノルマ達成してないのに飛躍して競うのは虚しい。

さ、今日もいっちょやりますか!!


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