#243 お金が必要な理由を考える
さて、今日のテーマは「お金が必要な理由を考える」です。
先日、こちらの勉強会に参加していました。
こちらは学生さんと臨床家のコラボ企画ですね。
とても楽しい時間でした。
そこで上がったお金の話。
「実際、給料ってどれくらい欲しいのか?」
お金って実際にどれくらい必要なんでしょうか。
僕が苦手なお金の話をします。
自己紹介とお知らせ
僕は、某リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。
対象者の悩みや課題はもちろんですが、スタッフのストレスやチーム運営などについても、中堅管理職として向き合っています。
このアカウントでは以下のことについて、毎日noteを更新しています。
・幸せな生活の考え方
・医療者としての働き方
・他者とのコミュニケーション
・良い人間関係のポイント
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・日々、感じたこと
これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
*質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
お金がたくさん欲しい
正直、お金がたくさんあるに越したことはありません。
この世の中は等価交換で成り立っていますので、いたって資本主義的に社会は作られています。
何を手にするにもお金が必要なので、たくさん持っていた方が何かとハードルが下がって生きやすくはなるでしょう。
お金があれば選択肢も増えますし、なりたいものになれて、やりたいこともできる。
お金があることで、できることとできないことの差はとても大きいものです。
では、お金は湧いて出てくるものでしょうか?
そう、先ほどの話はお金が無限に手に入ればの話です。
等価交換と言ったように、お金を産むには、当然それ相応の価値を作り出すことが必要です。
何も価値がないところにお金は発生しません。
このことはしっかりと頭に入れておく必要があります。
世の中にあるたくさんの甘い話。
「儲けるよ」「楽に稼げるよ」「稼ぐ方法教えようか」
これらは嘘ではないかもしれませんが、そこにはそれに見合ったリスクがあることも理解しておきましょう。
下手したら、自分を傷つける何かが待っているかもしれません。
お金が必要な理由は?
僕が両親からずっと教えられた言葉があります。
「お金は大事。でも全てではない。」
その通り。
お金とは何かを成すための方法の一つに過ぎません。
一度でも働いたことがある人ならわかると思いますが、
お金を作り出すことは容易ではないです。
自分のスキルや時間や物を削りながら、価値を作り出すこと。
作ったお金をうまく使って、またお金を生み出すこと。
これでしかお金を作り出すことはできないと思います。
つまり、自分自身の時間や能力や物に限度があるということは、自分が使えるお金にも、大小はありますが限度があるということになります。
ということは、「手元にあるお金をどのように使っていくか」という目的思考が必要になってきます。
例えば、
新卒で入社するときに「できるだけ給料の良いところに」という思いはあるかもしれません。
でも、高い給料を貰っても、思ったような仕事はできないかもしれません。
これは逆も然りです。
では、その高い給料をもらいながら、あなたは何をしたいんでしょうか。
先ほどから言うように、高い給料が発生するということは、それなりの仕事やリスクが伴うということです。
その仕事は、あなたが思うような働き方になっているんでしょうか。
もう一度考えてみましょう。
あなたはなぜお金が欲しいんでしょうか。
それを使って何をしたいんでしょうか。
お金を作る方法と、自分の行動や働き方は一致したものになっているでしょうか。
お金を作り出すとは容易なことではないんです。
あなたがそれに見合う価値を作り出せるようになることこそ、真っ当なお金の作り方だと思います。
とまあ、少し強く書いてしまいましたが、お金を稼ぐことに対しては僕は肯定的です。
やはりあることに越したことはありませんから。
そのお金によって、あなたやその周りの人間が幸せになれるように、その使い方も考えていけると良いですよね。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。
ではまた
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