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【連載小説】突然,覚醒しちゃいました

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#地球

【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑱

【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑱

井上君みたいに大企業に勤めていれば安泰なのに辞めて好きな仕事に転職する人が増えているらしい。お金が欲しい、物が欲しいという物質的な幸せより、精神的な幸せを求めているのだろう。現在の若者は物欲がない、車も買わないらしい。このままいけば車の台数が減っていくだろう。車の企業は合併して数社に絞られていく。物欲がないのは家具や家電やぜいたく品でも消費が減っていく。すると大量生産から受注生産に変わっていく。1

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【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑭

【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑭

今何をするべきなのかをハイヤーセルフにチャネリング をしてみた。
「平和な世界を目指す為に僕は何をすればいいの」
すると頭の中にイメージが降りてきた。
「その時にワクワクする事をやっていればいいんだ、地球に人類に優しい世界を目指す時に特に何をすればいいということではない、優しい世界を望むならその世界はその時に作られる。その時がその世界の始まりになるんだ」
「じゃあ僕は何をすればいいのかな?」
「何

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【連載小説】突然,覚醒しちゃいました⑬

【連載小説】突然,覚醒しちゃいました⑬

農業をしていて土を触っていると、地球と繋がりやすくなる。地球の優しさを感じるんだ。地震や台風は地球の怒りという方がいるが、そんなことは絶対にない。地球の生命活動なんだ。もし地球が人類に対して怒っているなら、空気や水を無くせばすぐに人類は絶滅するだろう。地球は愛でいっぱいなんだ。考えてみれば人間の肉体は地球の成分で出来ている。血も肉も地球の水、植物、動物で出来ているんだ。地球上で生きているものは地球

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【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑫

【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑫

僕が今ここに生きているということは、魂がこの時代に生まれることを決定したわけで、世界をどうにかしたいという思考になることすら、魂の意図なのだろう。チャネリングでこの地球に生まれる直前の前世まで戻ってみることにした。
地球に生まれた前世を調べてみると、レムリアの時代は神官をしていたが、その後の前世は争いの世界にいた、人は支配のために殺し合い恐怖の中に生きていた。人類が文明を起こしてからずっと争いをし

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