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【連載小説】突然、覚醒しちゃいました⑫

僕が今ここに生きているということは、魂がこの時代に生まれることを決定したわけで、世界をどうにかしたいという思考になることすら、魂の意図なのだろう。チャネリングでこの地球に生まれる直前の前世まで戻ってみることにした。
地球に生まれた前世を調べてみると、レムリアの時代は神官をしていたが、その後の前世は争いの世界にいた、人は支配のために殺し合い恐怖の中に生きていた。人類が文明を起こしてからずっと争いをしてきた。現在の世界はまだ争いはあるものの、僕に身近ではおきていないから、まだ平和な世界だ。しかし地球環境を見てみると、地球の歴史上過去最低だろう。
地球に生まれる直前に戻ってみると平和な星にいて湖畔で椅子に座ってくつろいでいる。肩には小鳥が乗っていて、鹿らしき動物を撫でている。人間と動物はエネルギーを与えあい、動物同士も仲がいいようだ。大気には星のエネルギー、大気のエネルギーが充満していて空気を吸うだけで身体が癒される。空腹感も全くない、スピリチュアルで言うプラーナと同じなのだろう。この星では宇宙エネルギーといい、電気も宇宙船の動力も宇宙エネルギーで賄っている。宇宙は宇宙エネルギーが充満していて太陽も地球も宇宙エネルギーで動いている。人々は地下と透明な巨大ドームで生活をし、生活で汚染された空気や水はドーム内できれいにして星に戻しています。
地球もこの星のような姿を目指していくのかな、まだまだ地球は個人の利益のために戦争を起こしているし、核戦争なんて起きたら絶滅するだろう。SDGsでさえ人類滅亡を遅らせる効果しかないだろう。この星のようになるには地球は何をしていけばいいのだろう。

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