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高知エシカルファッションショー!(エシカル100考、50/100)

高知にきています。

我が変友であり、現在は須崎市でペットと泊まれるゲストハウス「どうぶつすどまりBOOK」を運営する武田真優子氏のもとへ遊びにいくために、毎夏の恒例と化した高知行き。もう4年目だっけ、、、。

今年は武田氏のところに行く以外に、大事な楽しみがありました。

高知で行われるエシカルファッションショーを見ること。

四国エリアでご活躍されているエシカルプランナーのNozomiさんがプロデュースされて、「土佐風土祭り」というお祭りで行われる企画。エシカルファッションショーが高知で行われるのは、初くらいなのではないでしょうか??(違ったらすみません)

どんな感じなのか、周りの方の反応なども気になって、またNozomiさんにもお会いしたくて、須崎で行われている「新子まつり」で新子というソウダガツオの幼魚を食べまくるという誘惑を捨てて、見に行きました。

14名の、一般公募から選ばれた方たちがモデルとなり、ピープルツリーさんの秋冬の新作を着てみせるファッションショー。

最初にNozomiさんからSDGsについて、エシカルについての説明があった後で、一人ひとりその個性に合わせたコーディネートの服を着て登場し、服の素材や技法、生産地などについての説明とともに舞台上でウォーキングをするという構成でした。

Nozomiさんがブロックプリントやテンセルやオーガニックコットンや刺繍などについてと、なぜその服をこのモデルさんに着てもらったかを丁寧に説明をされていたので、見どころがわかりやすいショーでした。

ちょうどいい感じの日差しの中でやったので、秋冬もの(ニットの方もいました)を着ているモデルさんは暑いだろうな、、、と思いつつ、そんなことを感じさせず皆さん楽しんでいる感じが伝わってきて、よかったです。

観客の反応は、写真を熱心に撮っている人などは多くいらっしゃいましたが、地元の方たちが出ているファッションショーを楽しんでいるという感じで、まだまだエシカルという点に興味の軸を置いて見ている方は少ないのかも、、、とは思いました。

まあでもエシカルファッションショーというのはそんなもので、これをきっかけに少しでも関心を持ってもらえればいいし、SDGsやエシカルという言葉を知って、例えばピープルツリーさんについて調べてくれる、、などになったら大成功なのだと思います。モデルをされていた方たちも、アンバサダーのように伝える役割を担ってくださるでしょうし。

高知は海も山も川も豊かで人もあたたかい土地なので、こんな場所でライフスタイルとしてのエシカルが広がるといいなぁ、、と思います。特に海ゴミなどについては意識をもちやすいはずなので、サーキュラーエコノミー的な取り組みや商品は受け入れられやすいんじゃないかな、、、と。

「土佐風土祭り」でも海洋プラスチックについては触れられていて、「海ごみゼロウィーク」という環境省さんや日本財団さんも協力している取り組みのゴミ袋が配られていたり、タンブラーが売られたりしていました。

Nozomiさんは、「ethical shop & cafe HIKARI」というお店を先日オープンされたばかりとのことなので、そちらも訪れてみるのが楽しみです。

僕は基本は東京都心暮らしなのですが、先日大阪のエシカルについて聞いてみて面白かったように、日本各地のエシカル事情について聞いて、お店を見て回るのも面白いな、、、と思っています。

ちょっと全国行脚してみようかな、、、。ちなみに、10月は新潟・燕三条に行く予定です。

「土佐風土祭り」の夜はライブと合わせて花火が上がり、大盛り上がりでした。夏の終わりに南国でおひとりさま花火を楽しんでしまった、、、、。


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