tetsu SAKI

スポーツ社会学研究者(地域スポーツマネジメント) 社会人博士後期課程D2|大学非常勤講…

tetsu SAKI

スポーツ社会学研究者(地域スポーツマネジメント) 社会人博士後期課程D2|大学非常勤講師7年目|パラスポーツ競技団体理事|JSPOクラブアシスタントマネジャー|ライター ←大学准教授←社会人修士←メディア人

最近の記事

大学院入試、準備は二つだけ(文系)

こんなポストがありました。 情報という意味では確かに少ないと思います。理系はSNSでもずいぶん情報が出回っていますが、文系は少ないでしょう。 ということで、院試に向けた試験の話でも書いてみましょうか。 ただし、当然ですが大学院ごとに違いがあります。また、私は修士博士とも社会人選抜なる枠組みで受験しています。 修士の院試①筆記試験 確か筆記試験は英語1科目。もちろん研究計画書は提出します。筆記に通ると面接です。 たかが英語、されど英語。学部からストレートに院試を受ける

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    • 「1年で英語力爆上げ」の方法教えてください

      先日、こんなnoteを書きました。 学会に行って発表はどうにかなります。でも、もっとどうにかしたい、ブラッシュアップしたいのです。 そこで英語学習に知見のある方にアドバイスをいただきたいという図々しいお願い。この手のnote書かれている方がたくさんいるようなので聞いてみようかと。 具体的な行動目標は決まっております。 来年6月の国際学会で、外国人研究者のランチの輪の中に入って、研究話から雑談まで楽しくおしゃべりしたーい! 願わくば British Englishではな

      • 続・社会人大学院生のお金事情

        「続」とうたっていますが、完全な続編ではありません。以前奨学金に絡めたnoteを書きました。その関連ではあります。 先日、原田さん(https://note.com/yuka5139/)のnoteを読んで、お金事情はずいぶん違うものだなあと(当たり前ですが)。触発されたわけではないですが、駄文・雑文を書いてみました(本当に中身はありません)。 触発された(😆)noteはコチラ。このnoteは参考になります。私のnoteは暇つぶしにどうぞ。 理想は金の心配などせずに、大学

        • What is the biggest gain I have made? ーJournal of participation in international conference

          I attended a conference( European Conference for the Sociology of Sports, EASS) in Madrid, Spain. It was both a fun and a tough experience. But generally enjoyable! Above all, I found the greatest significance of participating in an intern

        大学院入試、準備は二つだけ(文系)

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          国際学会参戦記ー最大の収穫はHasta mañana・・・ではなくて

          スペイン・マドリードで開催された学会に参加してきた。楽しいことも厳しい体験もありました。でも総じて楽しい!なにより国際学会に参加する最大の意義を見いだせた!。 ※このnoteは、かよさん執筆「国際学会でハイチューをもらうまでー学会現地参戦体験記」(https://note.com/kayonuli/n/n84cc146a81da)に刺激を受けて書いています。笑。 準備と現地入りまで国際学会は7年ぶり2度目の参戦。ただ、前回は研究者でもなかったし、日本から近いアジアでの開催

          国際学会参戦記ー最大の収穫はHasta mañana・・・ではなくて

          注文から2ヶ月半、アメリカからGrovemadeのキーボードトレーが届いた話

          ※トップの画像はGrovemadeのHPから引用しています。 Appleの周辺アクセサリを販売しているGrovemadeなる会社があります。思わずポチってしまったのがキーボードトレー。 ちなみに一部を除いて日本では購入できません。アメリカのサイトで注文しアメリカから送られてきます。従って納期はまったく読めません。 私の場合、注文したのが1月1日。クレジットカードで決済しオーダーが受領されたことまで確認しました。その後はUPS(United Parcel Service

          注文から2ヶ月半、アメリカからGrovemadeのキーボードトレーが届いた話

          なぜ発表時に「禁じ手」を使うのだろう〜6年ぶりの学会発表から

          どんだけサボってんだ。。。否めません😅いや、学会には行ってましたよ。でもほら、研究に従事していない時期があったから発表は・・・汗。 思えば前回、2017年の学会デビュー。いきなりの国際学会@台湾。 修士課程時代の恩師に「国際学会だけど台湾なら近いからいきましょう」と言われ「おー、台湾よいなあ」とほとんど旅行にいく心構え。 すると師曰く「学会は行くなら発表しないとダメです」。。。。 内容組み立てて英語でシナリオ作って、質疑応答で撃沈して。あーなつかし(汗)。 あれから6年

          なぜ発表時に「禁じ手」を使うのだろう〜6年ぶりの学会発表から

          【日大アメフト大麻問題】たった一つの「危機管理の基本」を怠ったばかりに・・・

          違反タックル問題の教訓がまったく生かされていないとと感じた今日このごろです。 件の問題。日大の会見を聞いてどう思われましたか? アメフトの時から体質はまったく変わっていない、理事長はお飾りだったのか・・・いろんな思いがあるでしょう。 それはそうと、一連の問題の対応ですが、危機管理のイロハのイが欠けています。 まがりなりにもワタクシ、組織論なるものを教えていたりします。 コンテンツには不祥事対応もあるんですね。発生したときの対応を学生に問うと、きちんとただしい答えが返っ

          【日大アメフト大麻問題】たった一つの「危機管理の基本」を怠ったばかりに・・・

          非常勤講師と無期転換とクーリング

          知見のある方、端的にお尋ねします。 1年契約✕通算5年になれば、無期雇用転換できる大学増えましたね。法律の主旨が正しく解釈されていることは結構なことです(相当な外圧や裁判があったとはいえ)。 では、セメスター単位や前期だけ、後期だけという科目を担当している先生の場合、必ず6ヶ月のクーリング期間が発生しますよね。 それを理由にすると通算期間がリセットされるため、無期転換は永久不可能となるのでしょうか? 以上、素朴かつ真剣な疑問でした。

          非常勤講師と無期転換とクーリング

          「死なずに博士課程」を乗り切る術

          夏休みの宿題を始業式間際にやるー。自分はそんなタイプです。 宿題を当日の朝、学校に行く直前にやっていたこともありました。 いわゆる「追い込み馬」。締め切りが迫ると、尻に火が付いて一気に勝負をかけるスタイルです。 「昭和型」は無理 大学院修士課程時代もほぼ同様のライフスタイル。ゼミや期日が迫ると慌てる。仕事を終えて午前0時近くに帰宅し、ひとっ風呂浴びてから朝までレポート書いたり論文読んだりしてました。 それが可能だったのは40代だったから。おっさんの領域ですが、それなりに

          「死なずに博士課程」を乗り切る術

          奨学金エレジー〜もし学振に通っても・・・〜

          見出しの意味がわかったそこのアナタ、ようこそ昭和へ^ ^ 生活費よりむしろ研究費 博士課程へ進もうと思った時、やはり頭をよぎったのは3年間に必要な出費です。収入がやや不安定なフリーランスで、それだけでは賄えません。必然的に蓄えを一部崩していくことになります。30余年も社会人生活送っていますので、それなりに蓄えはあります。が、負担が少なければ少ないほどありがたいのは当然です。 そこで、行く大学院を決めてから(というより合格が決まってから)あれこれ奨学金なるものを調べました(

          奨学金エレジー〜もし学振に通っても・・・〜

          履修登録ゼロの危機

          言わずもがなですが、博士後期課程の授業はフルオーダーメイドです。授業はありますが、こちらと教授の都合次第。都度日にちを決め時間を決めますので、夜間でもオンラインでも可能になります。 学部や修士課程(博士前期課程)の時は、それなりに必要な授業があり、きちんと時間が決まっていました(余談ですが、社会人として通った修士課程は、時間設定が完全に平日昼間で出席が大変でしたが、その代わり試験に出られなくてもレポートでOKなど融通がききました)。 入学式を終えてしばらく経ったある日、指

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          博士課程1日目が終わった件

          50代半ばにして学割が使える立場になりました🤣。ぴかぴかの博士課程1年生です(苦笑)。 さて、入学式は出るべきなのか。なんだか恥ずかしい、だって列席する保護者より、下手すりゃ年上だよ…とさんざん悩んだ末、「まあ、これはこれで貴重な経験」と割り切り、いざ大学へ。 入学式の風物詩といえば正門前での写真撮影。順番待ちの列ができていました。もちろん華麗にスルーして(笑)会場へ。 ちなみにワタクシ、40歳の時に今回とは別の大学院の修士課程に入りましたが、規模も知名度も桁外れ。壇上

          博士課程1日目が終わった件