履修登録ゼロの危機
言わずもがなですが、博士後期課程の授業はフルオーダーメイドです。授業はありますが、こちらと教授の都合次第。都度日にちを決め時間を決めますので、夜間でもオンラインでも可能になります。
学部や修士課程(博士前期課程)の時は、それなりに必要な授業があり、きちんと時間が決まっていました(余談ですが、社会人として通った修士課程は、時間設定が完全に平日昼間で出席が大変でしたが、その代わり試験に出られなくてもレポートでOKなど融通がききました)。
入学式を終えてしばらく経ったある日、指導教授からメールが。「もしかして一個も履修登録してない?」
実は同じ日の朝、ふと疑問に思ったのです。そういえば履修登録って必要なんだっけ。そう思って大学にメールしました。程なく届いた教授のメール。完全に忘れてました。登録期間は既に終了。焦りました。
基本教授とマンツーマンで論文指導を受けているだけなので、授業を受ける、登録する概念が消えていたわけです。でも大学院も単位取るわけですから、個人指導も正確には◯◯特別指導との科目。当然登録が必要でした。やれやれ。
登録変更期間に対応できることになり、「50代の博士院生一年目を履修ゼロで終える危機」は回避されました。ちなみに私と同じ指導教授の同期院生もゼロ仲間だったとか。みんな同じでホッとしたのでした笑。
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