博士課程1日目が終わった件
50代半ばにして学割が使える立場になりました🤣。ぴかぴかの博士課程1年生です(苦笑)。
さて、入学式は出るべきなのか。なんだか恥ずかしい、だって列席する保護者より、下手すりゃ年上だよ…とさんざん悩んだ末、「まあ、これはこれで貴重な経験」と割り切り、いざ大学へ。
入学式の風物詩といえば正門前での写真撮影。順番待ちの列ができていました。もちろん華麗にスルーして(笑)会場へ。
ちなみにワタクシ、40歳の時に今回とは別の大学院の修士課程に入りましたが、規模も知名度も桁外れ。壇上にマントを纏った教員が勢ぞろいし、大学歌を歌ったり応援団が何かしたり(確か)、大学らしい雰囲気がありました。
今回進んだ大学はこぢんまりとしていて、式典も特別な趣向はなし。学長の挨拶や新入生の誓いの言葉など、いたって普通に終了しました。なんであれ式典は「短く」「早く」がいいに決まっています。
同じ専攻の教員と院生の顔合わせ。1年生は修士5人、博士3人。私以外の博士は東京と大阪にそれぞれ在住なので、ほとんど顔を合わせる機会はないでしょう。もちろん2年と3年に院生がいますが、論文が追い込みに入ると同期の存在が心強くなることは修士課程で経験済み。うーむ、孤高の戦いか。
院生の共同研究室に自分の席も確保。ここいいなあ、昼間はここで普通に仕事するかなあ、などと妄想してみる。いや、ほんとにそう使ってはだめかな。
新年度最初の指導教員とのお話。時期を区切って「宿題」が出される。頭が痛い。「先方にお願いしないといけないから、ドイツでの調査項目をいついつまでに……」。あれ、結局ことし海外調査研究やることになるんだっけ💦?やばい、4月なのに尻に火が付きそう。
長くて短い3年間。多難な船出です。
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