【美容師が教える】「カラーの色持ちを良くするには？」＃20
お客様によく聞かれる質問の一つ
「カラーの色持ちをよくするには？」
について解説していきたいと思います！
カラーの色持ちをよくする「５つ」の方法
・出来るだけぬるめの水温で髪を洗う
・お風呂上がりはなるべく早めに乾かす
・シャンプーのしすぎに注意
・カラーケア用のシャンプーを使う
・日頃からケアを意識して、髪のダメージを少なく
ひとつずつ丁寧に解説していくと
◯出来るだけぬるめの水温で髪を洗う
皿洗いの時をイメージして見てください。
油汚れを落とす時、お湯の方が汚れが落ちますよね！
ヘアカラーも同じで、熱い水温で
髪を洗えば洗うほど退色しやすいのです。。。
自分が許せる範囲で
なるべくぬるめの水温で髪を洗ってあげた方が
色持ちは良くなります♪
究極は「水です！」笑
ただ、それは鬼畜すぎるのでオススメしません！！
カラー後の一週間ほど気をつけてみると良いです♪
◯お風呂上がりはなるべく早めに乾かす
お風呂上がりに、髪が濡れている状態が続くと
髪のキューティクルが
開きっぱなしの状態です！！
水分と共にカラー成分も
外に出て行こうとしてしまうので
早めに乾かしてあげて、キューティクルを閉じて
フタをしてあげるようなイメージです♪
◯シャンプーのしすぎに注意
一般的にはカラーの定着は、「４８時間前後」と言われています。
つまり、、、
ヘアカラー後の４８時間、シャンプーをしなければいいのです！！
そんなことは、なかなかできないですよね？笑
なので、なるべくシャンプーを
優しくしてあげる事が大切なんです♪
特にシャンプーには、汚れを落とすという効果もあるので
同時にカラー成分も落としてしまいやすいです。
４８時間以内は
髪のお流しの方に少し時間をかけて
シャンプーの時間を短くしてあげると良いです♪
◯カラーケア用のシャンプーを使う
最近、よく耳にするかもしれませんが
・ムラサキシャンプー
・シルバーシャンプー
・ピンクシャンプー
・レッドシャンプー
・カラーケア用シャンプー など
カラーケアに特化したシャンプーがいくつも販売されています！
カラーに対する、洗浄効果を優しくし
色素補充や髪本来の色素に対して
補色的な役割を果たしてくれるシャンプーです♪
これにより、色持ちが持続したり、キラキラしにくかったりします☆
もちろん個人差はありますが
一番色持ちを実感するには、良い方法かと思います！
◯日頃からケアを意識して、髪のダメージを少なく
ヘアカラーの色持ちは
髪のダメージレベルの影響を受けます！！
簡単に言うと、
やはり、ダメージしている髪は退色しやすく。
ダメージが少ない髪は退色しにくい。です！
ダメージしている髪は
髪のキューティクルが剥がれて
退色を防止する「フタ」が少ないようなイメージです。。。
以上、
お家で簡単に出来る
カラーの色持ちを良くする方法を
ご紹介させていただきました。
出来るところから是非試して見てください♪
☆カラー後の、最初の一週間が特に大切です☆
【おまけ】オススメのカラーケア用のシャンプーをご紹介
僕が、使用した事があるものでそれぞれオススメしていくため
色味によってメーカーに違いがありますが、ご了承ください。笑
統一感は全くないです。。。
なぜか、このメーカーはこの色に強いなぁ、ってのがありましたので。
◯ムラサキシャンプー
「色が抜けて、黄色くなるのが気になる方へ」
「ベージュ・グレージュ・ムラサキ（パープル）系のカラーをされた方へ」
◯シルバーシャンプー
「シルバー・アッシュ・グレージュなどの寒色系のカラーをされた方へ」
◯ピンクシャンプー
「ピンク系のカラーをされた方へ」
◯レッドシャンプー
「赤系のカラーをされた方へ」
◯カラーケア用シャンプー
「色付きのシャンプーは苦手な方へ」
「色も大事だけど、洗浄力や成分にもこだわりたい方へ」
他にも聞いてみたい事などあれば、お気軽にコメント等でお問い合わせください♪
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