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社会人2年生必見!『後輩』との上手な接し方

こんばんは。テトリーです。
9月もいつの間にか後半になってしまいましたね。私の会社では、新入社員は入社後に半年間研修をして下期から本配属という形なのですが、今まで1番の若手だった現2年目のメンバーに、後輩が入ってくる心境はどうかと聞くと、『期待と不安が入り混じっている』という話が割と多く出てきます。今日はそんな社会人2年目の方々に少しだけ新入社員との接し方をアドバイスしたいと思います。

対等な立場で接する

まず基本スタンスの部分ですが、社歴が上だからという理由で上から目線になるのは絶対に止めましょう。相手も仕事仲間の一人として尊重することが大切です。

このあたりは後輩側も敏感で、例えば何か指導するときに『仕方なく教えてやってる』感が滲み出てると、ほぼ確実にその感情は相手に伝わってしまいます。その結果、表面上は何も起きないように見えるかもしれませんが、信頼関係はいつまでも構築できず、後々のチームワークに影響が出てしまうのです。

今どきは大丈夫だとは思いますが、『自分はこう教わったから』『1年目は苦労は買ってでもすべき』みたいな押し付けをしている人がたまにいるので念のため書かせて頂きました。

後輩への指導方法について

次にどうやって指導すべきかという点ですが、正直いって職場環境・職種によって変わるため、一概に言えない部分はあるのですが、基本はサポート付きで本人にやってもらうのが一番効率的かなと思っています。

座学で知識だけ詰め込んでも実践で使いこなせなければ意味がないですし、逆にお手本を見せてあげるだけだと、あまりピンとこないというケースになりがちです。

車の運転と同様、知識だけ付けても運転技術は上達しないし、助手席に座っているだけでも同じく上達は見込めないのです。

ただずっと付きっきりで仕事を教えることも厳しいので、そういった時は資料を渡して知識を詰め込んでもらうのも良いと思います。そして分からないことがあれば本人から自主的に相談するよう促してあげて下さい。

この『自主的に』というのが結構大事でして、自分から発信する習慣、自分の考えを言語化する機会を作ってあげられるようにすることで、アウトプットのスキルもぜひ伸ばしてあげて下さい。

実際、仕事では誰かに説明したり何かを質問したりする事が非常に多いです。業務の進め方や専門知識を伝えることも大切なのですが、この『アウトプット』という観点にも意識してもらえるとより有意義な指導ができるのではと思います。

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