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神奈川県川崎 溝の口にて、ネイバーフッドカフェTETO-TEO、共創型シェアマーケット…

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神奈川県川崎 溝の口にて、ネイバーフッドカフェTETO-TEO、共創型シェアマーケット「Nokuchi-Lab.-ノクチラボ-」共創珈琲酒場「SeN SHARING BAR & ROASTERY」、「Len -Local Speciality Factory-」を運営する。

最近の記事

物件選び #011

そんなこんなで街を決め、次はその第一歩となる物件をどうするかです、 とりあえず駅前の不動産屋さんに数件入って聞いてみる、するとほとんどで店舗物件は無いと、特に飲食店物件は無く、駅前などは特にここ数年情報もおりてこないくらいレベルで、あったとしてもとても条件には合わないし、個人では難しいと思うよ。と。駅から20分以上とかなら少しあるかなといった状況だった。 へぇー溝の口って人気なんだと思い、ますますこの街のポテンシャルを感じた。 不動産屋周りに少し疲れたので、一旦どこかのカフェ

    • 「街づくり」、「場所選び」#010

      そんなこんな、再出発に向け何をしようかという話に戻ります。 「やりたい事」が何かを整理すると、感覚の話で言うといろんな意味での「豊かさ」を追求する事であり、そのための具体的なアプローチや自分の興味としては、「街づくり」であること、 また、街づくりといってもいろいろあるけど、どれも共通して中心地ではなく少し外れた小さなローカル都市であり且つコンパクトであること。 また、そのローカルならではの特性や環境などを活かした「独自且つ文化的な街づくり」であること、などなど そんな感覚を

      • 旅 総括 #009

        思いのほか旅編が長くなりましたが、そんなこんなで日本に戻りやるべき事が見えてきました。 旅を総括すると、どうやって生きていこうかとか、どんな気持ちで日々を過ごそうとか、何を大切にしていこうみたいな「人生論」のようなやつが少し落ち着いて考えられたことは良かった。 やはり何をするにもそれらの基本的な考えが一番大事であり、 やりたいことに全力で向き合える事が自分にとっては一番なんだと改めて再確認をしました。 過去を振り返ってもその時が一番成長も出来たし、楽しい日々だし、その時が最高

        • 旅⑤ スペイン編 #008

          そして旅はスペインへ。 スペインも広く、あちこちへ行ってみました。バルセロナやマドリード、南のアンダルシア地方グラナダではアルハンブラ宮殿へ、 やはりスペインと言えばで、バル文化に触れておこうと。 書くとキリないけど、美味しい思い出は、バルセロナのとあるバルでヒコイワシという小さい鰯を軽めのフリットにして塩振るだけのタパスがとてつもなく美味しかった。 名前は忘れたけど微発泡のややロゼっぽいスパークリングしか置いてなくてそれもまた旨し。 その店はその鰯とそのワインのみしかないに

        物件選び #011

          旅④ ヨーロッパ編 #007

          旅は、アメリカからヨーロッパへ、イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、スペイン、ポルトガルなどを周りました。 イタリアのヴェネチアでは「バーカロ」という立ち飲み居酒屋文化が良かった。「バンコ」と言う立ち飲みカウンターがあって、「チケティ」というつまみをあてに「オンブラ」というグラスワインを立ち飲みできる感じです。 あまりヨーロッパでは居酒屋のハシゴや横丁的なちょい飲みの文化がないけどたまたまヴェネチアはその文化だった。 その後フィレンツェやローマ、バチカンなど周りました、ロー

          旅④ ヨーロッパ編 #007

          旅③カリフォルニア州 シェ・パニーズ編 #006

          ポートランドを後に、さらに南下しカリフォルニア州を訪れました、カリフォルニアと言えばサンフランシスコですがあんまし興味ないのでスルーし、隣のバークレーにあるとあるレストランを目指しました。 目的地がほとんど無い旅の中でも、数少ない旅の目的の一つであった「シェ・パニーズ」だ。 結論から言えば、その後TETO-TEOを構想する上でも最も重要な存在となりました。 シェ・パニーズはアメリカで最も予約の取れないレストランと言われており、オーナーはアリスウォーターズという女性シェフです。

          旅③カリフォルニア州 シェ・パニーズ編 #006

          旅②オレゴン州 ポートランド編 #005

          そこからはゆっくり鉄道で南下し、行ってみたかった街の一つ、ポートランドで数日滞在しました。 自給的な生活スタイルや自然と都市とのバランスなど、食文化的にもビール、コーヒー、ワインなどクラフトマンシップ溢れる街づくり、 あとは住む人たちの良い意味でのクレイジーな遊び心など参考になった。 例えば、グラウラーというクラフトビールを生ビールのまま持ち帰ることができる水筒のようなものが当たり前のようにツールとして定着している、 みんなお気に入りのブリュワリーがあり、仕事帰りやどこかで一

          旅②オレゴン州 ポートランド編 #005

          旅 ニューヨーク編 #004

          旅の行き先としては、例えばアメリカでは東と西と行きました。東ではやはりニューヨークですがマンハッタンなどはあまり興味なく、 ブルックリンの端っこのウィリムズバーグやブッシュウィックでは、アートや音楽をはじめとするアンダーグラウンド且つ食文化も最先端。 地元の感度が高い20代〜30代はマンハッタンではなくこのあたりのエリアで遊んでる感じだった。 スモーガスバーグという食フェスもすごい活気で楽しい。ブッシュウィックはよりローカルで、特に街中グラフィティアートだらけでクールなエリア

          旅 ニューヨーク編 #004

          原点 #003

          前回はリブランディングに踏み切ることになった経緯を書きましたが、 今回は、そもそもTETO-TEOとは? ということでTETO-TEOの原点の話です。(と言いつつもっと遡ります。) TETO-TEOは今から3年前の2017年7月に川崎市高津区溝の口にて誕生しました。 実はこの溝の口という街は全くと言っていいほどゆかりも思い出も何もなく、それまででは乗り換えで駅を使ったことが確か1回あったかなくらいで、 3年半前くらいに新たに創業しようといろんな街を見てまわっていた時期が

          原点 #003

          ReBranding #002

          今回はリブランディングをしようと、そこに至るまでの経緯のお話。 経緯として、コロナショックをきっかけにここ3ヶ月くらいは改めてお店のこと、 理念やコンセプト、存在意義など原点に立ち返りいろいろと深く考えたり、 あとはお店のスタッフたちとも幾度と対話を重ね、この先についてどうするべきか、どんなお店にしていきたいかなど歩調を合わせながら話し合うことが出来ました。 まず、今がどうかと言えば、(いろんな点において)決して悪いわけではないし、 コロナ禍にあってもむしろそこそこな感じ

          ReBranding #002

          3周年 #001

          店主の丸山です。 TETO-TEOは先月7月で3周年をむかえました。 そんな節目でもあり、またコロナも含めいろいろと未来のことを考えることが最近多いので、noteで想いを綴ることにします。 興味ある方は暇な時にでも読んでもらえれば幸いです。 本来であれば、毎年常連さんや仲間たちに集まってもらい周年パーティーを賑やかに行っているところですが、 (1周年の際はみんなで「テクノうどん」をやりました。テクノうどんとは、みんなでテクノで踊りながら讃岐うどんを粉から踏んで(もちろん靴脱

          3周年 #001

          TETO-TEO #000

          TETO-TEOとは神奈川県川崎市高津区溝の口にあるネイバーフッドカフェ。 店名のTETO-TEOは「手と手を」が由来。 コンセプトは共創と共生=「共に創り、共に生きる」をテーマとしております。 (Neighborfood):地域の連携=絆を大切にすること カフェでは、地元農家さんの畑でとれたお野菜をふんだんに使用した「カラダオモイ定食」や栄養バランスを考え毎日でも食べたい「マゴワヤサシイ定食」や、高津区産新鮮たまごを使用した「うみたてたまごのプリン」などココロとカラダに

          TETO-TEO #000