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わたしのレッスンノート*骨盤⑶*

・お話のつづき

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

巣ごもり期間に本をよんでいます。
アレクサンダー・テクニークではありませんが、通づる大切なこととしてシェア

筆者の片山洋次郎先生は
「野口整体」の思想をベースに整体法をされています。

骨盤は固定化されたものではなく、日常的に、開いたり閉じたり、上がったり下がったり、ねじれたり傾いたりしているものです。気温や湿度などの外的環境や体内リズムに応じて変化するのですが、その動き方は人によってかなり異なります。上下によく動く人もいれば、開いたり閉じたり開閉方向でバランスをとる人もいる。

この骨盤の運動特性によって、姿勢や動き方、筋肉のつき方などの見た目にも違いが出てきますし、疲れ方や行動パターンの特徴、内蔵の働き方、身体の響き方、さらには心理的傾向も違ってきます。

「身体にきく」片山洋次郎 より引用


この骨盤の運動特性を
野口整体では「体癖」といいます。

おもしろーい。
野口整体では“身体の癖を活かす”
というアプローチをされています。

アレクサンダー・テクニークは
習慣や思い込みから外れる

抑制(inhibition)することでも
プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)は活性化されますが、

“身体の癖”とは
“習慣や思い込み”以前の
運動特性を扱うのだなあ!

アプローチは異なっていても
いきつくところはおんなしです。


クセ、習慣や思い込みときくと
否定的に思われるかもしれませんが
(わたしは知らずしらず、否定的に捉えてました。。。)

それ自体、ワルイモンでも
何でもありません。

自分ってこんな特性、傾向があるなあと

それを活かしたり、外れることで
からだの調整がより大きく働いていきます。
(どんな時だって働いてます!)


わたしたちにできることは
骨盤のまわりの筋肉や
股関節の動きを固めないよう

ゆるめたり、動いたりと
弾力のある骨盤であるよう

からだの調整をジャマしないよう〜

努めることだけだな。


2022/8/8/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)







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