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わたしのレッスンノート*骨盤*

・今日のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を分かち合いたく、綴っています。

今回もアレクサンダーテクニークではありませんが、通づる大切なこととしてシェア

巣ごもり期間に本を読み返したりしてます。

著者の片山洋次郎先生は
「野口整体」の思想をベースにしながら、独自の整体法を創り出されています。

〈骨盤と頭の動きは連動性する〉

実は、頭蓋骨と骨盤は密接に結びついていて、動きが同調します。骨盤の右の拡がりやすさが、顔の右半分の柔らかさにも出ていいることは、最初にもお話しました。
頭蓋骨を上下逆さまにして、後ろから眺めると、骨盤にそっくりです。頭蓋骨の中に丸め込まれた腸が「脳」であり、骨盤の中に置かれた脳が「腸」であると見立ててみてください。
事実、脳で分泌されているすべてのホルモンは、腸でも分泌されており、腸管の中には「腸神経系」が網の目状に構築されていて、脊髄神経系に匹敵する巨大なネットワークを形成しています。腸が「小さな脳」とも呼ばれる所以です。

「骨盤にきく」片山洋次郎 より引用

なるほろ〜興味深い☆

アレクサンダー・テクニークの
プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)は

動きが、“あたま”から始まることもあり、
“あたま”に意識がいきがちですが、
おんなしように“骨盤”も大切です。

色んな動きをする
“骨盤”を固めることなく、

弾力のある“骨盤”をとり戻すには…


わたしの場合

股関節(腸骨と大腿骨の骨頭)
を“後ろへ引く”ことが
大きな助けとなっています。


歩く(移動)ときも
骨盤を固めて、脚・足を上げて
前へすすむのではなく

ヒザを前へ手放す
と同時に
“股関節は後ろへ引く”

ヒザ下から
足をスイングすることで
前へすすむことができます。

今までの歩き方の
概念を覆されましたが〜

(当に骨盤を固めて脚・足を
上げて歩いていた〜!)

“股関節を引く”ことで
対角線上にある(右足なら左肩)肩関節は
前へいきます〜

腕は振ろうとしなくても
自然とスイング!

この歩き方をしていると
“立体的空間”の“対角線”を
からだでイメージできます。

骨盤をゆるめる体操など
色いろとあると思いますが

わたしはズボラなので〜
生活の中の動きを
意識することで、実験・実践しています。

フィジカル(身体的)にイメージながら
活動するということです。(これがキモ☆)

動きに慣れてくると
からだへと落ちていきます。


日々、じっけん、じっせん〜*

2022/8/6/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)

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