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わたしのレッスンノート*陥る*

・お話のつづき

わたしの中心から〜今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

わたしがアレクサンダー・テクニークを
学んでいくなかで、
陥っていたこと・抜けられたこと
をまとめておこうと思います。

いつもの習慣や思い込みを
抑制(inhibition)していくなかで

習慣や思い込み自体を知らずしらずに
否定してしまっていたこと。

そして、
心身に“痛み”や“違和感”を覚えたときに

「何をしているのか」
原因を探そうと執着して
ひとりグルグルしてしまっていたこと。

そこからどうやって
抜けられたかというと

からだのいきたい方向性(direction)を
くり返し、思う(thinking)ことでした。

意識を広げることで

プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)が活性化され

いつもの習慣や思い込みを否定せず


「何をしているのか」

「これでいいのかな」

という原因さがしや正解を求める
のをやめると…

ふっと気づきがわいてきました。

ああ、こんなことしてたんだなあ!


原因さがしや正解を求めて
自分の内に入り込むことと

“探求すること”はまた別のものです。

わたしは「何をしているか」を
探そうとつかもうと確認しようと

doingしていたんだなあ。

その代わりにも

からだのいきたい方向性を
くり返し、思うことが

留まることなく、
学習の流れができ始めたのかと思います。

あたまでは学んで知ってはいても
日々、実践をつづけて
腑に落ちるまでには随分とかかりました。

それを行ったり来たりしながらも


日々じっけん、じっせん〜*


26/5/2022,mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)







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