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わたしのレッスンノート*時間と空間*

・今日のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

アレクサンダーテクニークの原理の一つに

目的意識(means a way)

というのがあります。

目的達成に走らない
過程一つひとつをみていく
結果はあとからついてくる

ということですね。

そうはいっても、わたしたち
“時間”という“刺激”に
つよく“反応”しがちです。

早く・速く
“目的を達成したい”という思い。

でも、その思いは
“早く・速く”することの
助けとはなりません。。。

むしろ、経験があると思いますが
あわててムダな動きをして、
余計な時間がかかってしまうことも。。。


みどりさん(先生)はクラスで

時間と空間をとばさない

といわれます。

何かを始める瞬間・おわった後
方向転換するときなどに
ギュインと時空間を飛ばしがちです。

“今ここ”に在るとは
時間と空間をとばさないで

この瞬間、この瞬間に
在り続けることです。

時間と空間はいっしょ
時間は道具には使えないけれど
空間は工夫できます。

わたしたちは“からだ”があるからです。

からだは“空間を認知”することができます。

空間をとばすということは
わたし自身からハナレています。

プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)から外れています。

急いで、時空間をとばしてると
うまく認知できないんですねえ。
(からだの空間認知も狭まるから)


例えば、料理するとき。
(こればっか!?子どもら夏休みで、ご飯に追われてる ^^;)

何を作るかメニューのゴールがあって

おんなし
“時間”という刺激はあったとしても

あわてて作るのと
時空間をとばさずに作る

のとでは味が異なります。(結果)

それは、ナベを火において、ナベが熱くなってから、材料を入れるタイミングだったり、
野菜を茹でて取りだす、色や固さだったりと

時空間をとばして、急いですると
うまく認知できずに
タイミングを逃してしまうから〜


鍛えられますな。


2022/8/3/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)





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