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わたしスペース*こころ⑵*

・お話のつづき

本来のわたしと生きる
アレクサンダーテクニーク
(自分のつかい方)を学び、実験しています。


何かが起こって

感情や気もち(feeling)は

あとから、ついてくるもの。

刺激に対しての反応として
ついてくるともいえます。


映画や本にしても、感動を先にもってきて
オススメしたものがわたしは苦手です。

こころが動くことは、
それぞれから自然に湧きあがるものであって、感じようとするものではないからです。

感情や気持ち(feeling)を込めて
というのもわたしは違和感があります。

感情や気持ち(feeling)が
先に来ることはないからです。

何かが起きて、あとから湧き上がるもの。


料理をつくるときも
「おいしくなあ〜れ」と気持ちを込めて?
呪文のように思うよりも

ゆとりをもって、一つひとつの工程を
すすめていくと、自然とおいしくなあ〜れと
いうような気持ちが湧いてきて、

結果、おいしい料理が出来上がるのでは。
(材料の質や塩梅にもよりますが〜)

とわたしは思っています。


気を好くしていると、料理しても
ごはんが美味しくなるといわれます。

ただ、何が起こると
自分の気が好く(ごきげん)なるのかを
知っておくことは必要かと思います。

音楽を聴きながら〜うたいながら〜とか。

わたしでいうと、
楽に野菜を切られる体勢にするとかね。


アレクサンダーテクニークのレッスンでは
先生の手やことばのサポートにより、

あたま・首・脊椎(背骨)の関係性が
調うことで、プライマリー・コントロール
(初源的協調性・統合機能)が活性化され、

からだ全体が、軽くなり広がって〜
気持ち好くなります。

ただ、
この感じ(feeling)を維持しようとしたり、

感じ(feeling)だけをつかんで、

夢よもう一度…☆

ともう一度、おんなしように再現しようと
思っても、起こりません。

感じ(feeling)からは再現できないのです。

おんなしようなことをしても

毎回、毎回ちがうものです。


自分に何が起こっているのかを
探して、感じ(feeling)ようとしません。

何を感じ(feeling)ているのかを
探そうとしない。

ただ、あるがままをみていく。

そこにいいわるいの
ジャッジ(判断)は要りません。

こう感じなければならないというのはなくて、感情や気持ち(feeling)は

自然と湧き上がるもの。

それをジャッジしたり、
抑え込もうとするのではなく、
ただ、あるがままをみてみる。

(喜怒哀楽…入り交じったもの
と色いろあるでしょう)

一旦、受けとめる、俯瞰することで
流れていったり、落ちついていくでしょう。

感情や気持ち(feeling)に振り回されて
衝動に駆られることなく。

わたしにとって大きな恩恵でした。


このことはマインドフルネスともいいます。
(今この瞬間にからだとこころを向ける)

アレクサンダー・テクニークは
マインドフルネスともいえます。


24/2/2022,mayumi

よんでくださって、ありがとうございます:)









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