JiroAoyama
飼料の販売がメインの仕事です。
特に食品製造副産物などのエコフィードと言われているものに強いです。
オーガニックビーフの生産販売なんかもしています。
http://aoyama-shoten.com
https://organic-beef.jp/
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最終章 NHKスペシャル 2030 未来への分岐点(2)「飽食の悪夢~水・食料クライシス~」を視聴して「釧路生まれ、釧路育ちのオーガニックビーフ」を通して畜産業界を考えてみる③
今回はやっとこの話題です。「釧路生まれ、釧路育ちのオーガニックビーフ」を通して自分なりの考えをまとめてみます。 以前書いたように、現在の畜産はいろいろと批判されることもありますが、現実にはしっかりと社会の循環の輪の中に組み込まれ、食を生産するということに貢献しています。 しかし、今後も現在の形で良いのかを今問われている? 飼料を生産するために、今後爆発的に増えるであろう人口に対して食糧を確保するために現在の畜産のあり方で良いのか? 特に日本は輸入飼料に依存している割合が
NHKスペシャル 2030 未来への分岐点(2)「飽食の悪夢~水・食料クライシス~」を視聴して「釧路生まれ、釧路育ちのオーガニックビーフ」を通して牛肉業界を考えてみる②
前回の続きです。今回は水についての感想です。 「釧路生まれ、釧路育ちのオーガニックビーフ」を通しての感想は次回にします。 またもや簡潔にまとめられなくて・・・ 水に関しては、日本は非常に恵まれているため私は正直毎日の生活の中でそれ程問題意識を持って生活出来ていないのが実情です。 しかし、世界では非常に苦労し、水は非常に貴重な資源だと実感しながら生活をしている方もいることは知っています。 話は少しそれますが、「イスラエル」という国は酪農業界では非常に有名で、世界一の泌乳量を
NHKスペシャル 2030 未来への分岐点(2)「飽食の悪夢~水・食料クライシス~」を視聴して「釧路生まれ、釧路育ちのオーガニックビーフ」を通して畜産業界を考えてみる①
リアルタイムでは見れませんでしたが、どうしても見たくてNHKオンデマンドに登録をし、視聴しました。 番組内で牛肉を1㎏生産するのに穀類が6~20㎏必要と紹介されていました。海外の詳しい内容は分かりませんが、日本での黒毛和種の配合飼料の内訳は穀類(とうもろこしや大麦、小麦、マイロなど)約60%、そうこう類(ふすまやコーングルテンフィード、米ぬかなど)約35%、植物性油かす類(大豆油かすやなたね粕など)約5%、その他として約1%、カルシウムや食塩などです。このような感じが一般