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お気に入りのカフェで読書をした話/幸運は、必ず朝に訪れる。

こんにちは、てしゆりです。
今日はあいにくの雨模様、でもそんなに寒くはなく、過ごしやすい一日でした。


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わたしにはいくつかのお気に入りのカフェがあります。
その中の一つ、喫茶コトナミさん。

「おかえり」と言わんばかりの穏やかな笑顔でいつもオーナーさんが迎えてくださる、とてもアットホームな雰囲気のお店。

わたしの行動圏からは少し離れているので、頻繁に行くことはできないけれど、訪れた際にはいつも癒しをもらってる。

コトナミさんにはたくさんの本が置かれていて、これもわたしが気に入っている理由の一つ。

扉を開けて、店内に入ると、すぐ右手のテーブルの上に本がズラリと並べてあって、わたしはいつもここに座る。不思議なことにわたしが訪れたときには、その席が必ず空いていて、その時間に導かれているのかなと思ったりしてる。
(他の席にも座ってみたい気持ちはあるんだけどね)

いつもの席に座って、本のタイトルをじーっと眺める。それだけで本好きなわたしのテンションは上がる。

「この本、読んだことあるなぁ」
「この小説は読んだことはないけど、映画は観たなぁ」
「この作家さんの別の本は読んだなぁ」
「わっ!まさにいま、わたしが読んでいる本だ!」

などなど、あれこれ思いをめぐらせる。そして、今日は何を読もうか?とワクワクしながら本を選ぶ。

オーナーさんお手製のおやつをいただきながらの読書タイムは本当に落ち着く。“おひとりさまでも気軽に”というお店のお気遣いのもと、毎回のんびりと過ごさせていただいているのです。

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この日は枡野俊明さんの『幸運は、必ず朝に訪れる』という本をチョイス。

人は自分だけの“自由な時間”を持つことが大事で、それは朝がベストだということ

ここでいう自由な時間というのは、仕事(家事や育児も)をしている時間以外、という意味ではない。たとえプライベートな時間でも、人と会ったりしていると、どうしても相手に合わせることが出てきてしまう。さらに、仕事後にひとりでいたとしても、誰かからLINEが来たり、突然仕事の電話が入ったりすることがある。もっと言うと、自分自身でSNSを開いて、人とつながりに行ってしまう人も多いと思う。夜の時間は精神的に縛られて、決して自由というわけではない。

なので、朝、たとえ30分でもいいので、早起きをして、誰にもじゃまされない自由な時間を持つといいらしい。

これは、わたしも実感として、そう思う。早起きをして、家族全員が寝静まったときにモーニングページを書いたり、手帳を書いたりすると、ものすごく集中できる。誰かひとりでも起きてしまうと、たとえそれぞれが別々のことをしていたとしても、どこか落ち着かずに、気が散ってしまうのだ。

わたしは自由時間にモーニングページを書いたり、手帳を書いたりしつつ、その日の予定を確認したりするのだけど、そうやって一日の予定ややるべきことを朝のうちに整理しておくと、その日の過ごし方が断然良くなるのだとか。仕事の効率が上がったり、集中力が上がって成果を出せたりして、早起きは三文の得どころか、もっともっと得があるらしい。

確かに早起きした日は、一日が長く感じられて、なんだかとても有意義な時間を過ごせているような気持ちになる。逆に遅くまで寝てしまった休日などは「わたし、今日一日なんにもしてない・・・」と夕方ごろに落ち込む羽目になる。

睡眠時間が同じだったとして、早寝早起きをした日と遅寝遅起きをした日では、感じる時間の流れがまったく異なるというのは、本当に不思議なことだと思う。

どうせ同じ時間なら、気持ちよく過ごした方がいい。なので早寝早起きをがんばって、幸運を手に入れたいなと思います。


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ちなみに、早起きをするコツは、目覚ましが鳴ったらすぐにガバッと体を起こすことらしいです。体を動かすことで、脳が目覚めるのだとか。寒い冬はお布団が恋しくてたまりませんが、早起きが苦手な方はお試しあれ。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた!


2021.1.23.sat.【No.14】




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