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ゼロを基本にしたら、少しは生きやすくなるかもしれない【Day27:書く習慣1ヶ月チャレンジ】

辛い経験をすることが価値だと思える

by 本田圭佑さん


きたよ!ハイパーポジティブなケイスケ・ホンダ語録に、新たな一文!

辛いと感じるのは、ネガティブだから。苦しい経験とは、すごく良い経験である。苦しいことも、また次に活かすことができる。それを失敗や悪いこととは思わない。


先日のワールドカップ、クロアチア戦でのPKで一番目に登場し、惜しくも外してしまった南野選手のことを「あれすらもポジティブにできるってことですか?」と聞かれ、「そりゃそーでしょ」って即答してた。

「あんな悔しい思いしたら、もう4年間毎日、死にものぐるいでトレーニングできるでしょ?」

そうなんやけど。おっしゃる通りなんやけど。それが自分のこととなると、私はなかなか切り替えできひんやろなー、って思う。


本田さんみたいな考えの人って、ゼロが基本なんやろな。マイナスがないのよ、何事にも。

失敗するのは当たり前。失敗したからマイナスになるんじゃなくて、その経験を活かして、また別の方法でプラスに積み上げていけばいい。

なんなら、「この方法だと失敗する」ということがわかったんやから、マイナスどころかプラスになってる、という考えかもね。上がることはあっても、決してゼロから下がることはないんやと思う。

私の中では、キングコングの西野さんも同じようなイメージがあるなー。そうじゃないと、「ディズニーを超える」とか言えないよね。




そういえば。
ふと思い出したことがあって。

飲食店でバイトをしてるとき、「積極的にサジェッションをしましょう!」って言われて。

いわゆる「ご一緒にポテトはいかがですかー?」みたいなやつね。客単価を上げるために、よく使われる作戦。

私はこれがすごく苦手で。

「いや、いいです」って言われたら、なんとなしに凹むのよ。別に断られたからといって、何が悪いってわけでもないんだけどね。


だけど、社員さんはすごく積極的に、明るくサジェッションしてる。そんな雰囲気だから、やっぱりつられて買っちゃう人も出てくるんよねー。

単純にすごいなぁと思って、「なんでそんなふうにサジェッションできるんですか?」って聞いたら、

「だって、声かけたら売れるかもしれないけど、何も言わなかったらゼロでしょ?」

あー、この人もゼロが基本なんだなぁって思った。売れないという状態が普通(ゼロ)で、声をかけることによってプラスに変わる。マイナスはないんだなーって。

私は、売れないこと=マイナスに考えてたから、声をかけることすらイヤになってたんだろね。これが、私の心の奥の方で根っこを生やしてる、ネガティブ思考というやつなんやろな。


ゼロを基本に。
今日、私もひとつ学べた。
これは確実に「プラス=成長」だよね?

明日からもひとつずつ少しずつ、積み上げてこ。
ではでは、またー!


この記事はいしかわゆきさん著書『書く習慣〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』の巻末企画、「書く習慣」1ヶ月チャレンジに基づいて、書きました。

Day27:誰かに言われた大切な言葉



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