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モノづくりとストーリー、そしてヴィヒタ

てしかがスタイル4期生のサトビです。
今回、ちょっと視点を変えて
「モノづくり」について書きたいと思います。

モノづくりをする時に、頭の浮かぶ言葉とは・・・

今は全然違うことをしていますが、ひと昔前は
「モノづくり」をしていました。
当時はまだ、若気の至りということもあり、
人気の講師が登壇!といったマーケティングセミナーに参加したり、
何かといえばアンケート調査をする、などまさにセオリー通りの
企画をしていたある時、先輩からの一言。
「モノづくりで忘れていけないことは、自分がお金を出して買っていいと
思えること」

必要なもの、利便性のいいもの、安いもの等々
購入理由はさまざまだけど、「お金を出してまで欲しいモノか」と思えることを絶対に忘れてはいけないということでした。

そのうえで、さらに大事なことは・・・

さらにそのうえで、「必ずストーリーをつけることを忘れない」
えっ、全部に開発秘話みたいなストーリーが必要?と、思ったのですが、
ようは、ストーリーとは付加価値のこと。
多くの付加価値があればロングストーリー、
ちょっとした付加価値であればショートストーリー。
長さは様々だけど、必ず何かしらのストーリー、つまり付加価値が
あってこそ、独自の商品=「モノ」が作られ、
そこに、欲しいという思いが重なることが大事。ということでした。

ストーリーで唯一無二のモノづくり

今、弟子屈スタイルの中で、北海道の白樺で作った「ヴィヒタ」の
販売に取り組んでいます。
(詳細は、他のメンバーが書いていますので、ぜひそちらをお読みください!)
そもそもヴィヒタの認知があまりないこともあり、
少しずつ前進はあるものの、多くの課題もあります。

販売する。ということが優先してしまい、
冒頭にある「ストーリーができていなかった」ということに反省。
改めて、ヴィヒタの付加価値を考え、唯一無二のものにしていくのと同時に
ヴィヒタの周辺ストーリー、白樺との連携ストーリーとモノづくりを
していかないと、と思っています。

ヴィヒタはサウナグッズですが、
それ以外でも、様々な活用ができると考えています。
そのためには、一つではなく、長さや切り口の幅広いバリエーションの
ストーリー作りで、多くの方に愛される唯一無二のヴィヒタ作りを
頑張っていきたいと思います。

筆者:サトビ
今年は、今までやったことのないものにチャレンジをしようと
目下模索中です。