写真紹介 Vol.6 「光芒」
今日は木陰で小説を読んでた。山内マリコさんの「パリ行ったことないの」。夏空に木陰が香る東京の街に浸りながら。
もっとも、この話は日本のお話の気がするけど。
小説を少し読み、街中の木陰に浸る。木陰をずっと見てると表情があることに気づいた。
雲が空を散歩すると。木陰は喜怒哀楽。木陰は空に依存してるんだろな。
てことで今日は木陰?というか光と木。木陰の手前の光芒てやつ。
3年前かな?箱根の強羅で朝撮った。大切な家族の堅っ苦しい会合に疲れてたのを癒された。
もう、ただ撮っただけ。強いていうなら光と木のバランスは意識したかな。
あと思い出した。望遠で露出は暗めに撮った。光芒に息を吹き込もうとして。実際目で見るとこんなんじゃなかった。
目で見ているものとイメージは時にズレる。それを補うのが設定であり編集なんだろう。
では。
2021/7/29
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