何歳になっても、内臓をえぐり取られる程悔しい先発落ち
何歳になってもこの悔しさは変わらない
今季は先発が多かったが
先週の前節のアウェイ大分トリニータの敗戦を機に先発落ち。
その週の立ち上げで次の先発が見えてくるんだけど
先発落ちが匂う、その週が
精神的に一番きつい。
だいぶマシにはなったけど
自分は、こうなってきた。
昔からの思考パターン
•エラーチェッカー発動(魔女狩り。又はスケープゴートとも言う)
•ネガティブオーラを放つ
•イライラしてチームメイトのミスに文句言いだす
•うまくいかないと叫ぶ
•自分を外した監督の粗探しをして、敵にみえて不平不満を言う。
•監督と会っても敵とみなし、仏頂面で目を合わせない。
•ライバルを批判
•一日中「なんで?〜なのに。ふざけんな」って言い訳を頭の中で唱えてる
•監督からの信頼という後ろ盾がなくなり、不安定になり
ミスをしたら止まらない。
とことん落ち込んで普段絶対しないミスを繰り返す。
時に、膨張した風船と一緒で、針で突かれたら爆発し
大問題を起こす。
そんな強すぎる感情をコントロールできない自分。
今回の試合も
先発落ちし
途中出場した後に追いつかれ、
絶望的な気分だ
泣きっ面に蜂のように
試合後のミーティング、次の日のサブ組の練習前、練習後
監督は自分が出場した残り20分を、執拗に批判してきた。
みなければいいのに、Twitterでエゴサして、
自分に批判的なコメントを見つけて、めちゃくちゃ傷ついた
試合中もイライラして、ある若い選手と言い争いになった。
イライラでで爆発寸前
被害妄想で悲劇のヒロインになって
先週から、上記のような思考パターンになってた。
理不尽、不平等
実力社会のプロの世界では自明の理だ。
でもこういう時、極度のストレスで、酩酊状態となり
動揺して受け入れられない。
新しい取り組み
今年は納得できなかったら辞めると覚悟を決めて
色々やって来なかった事に取り組んでる。
詳細は別の機会に書くけど
プロ生活17年間経験しなかったことが起こったりしてる
行動を変えれば、習慣が変わり、運命が変わるという言葉がこの歳で身に染みてる
本題
今まではこういう時、絶対映像は見なかったし
心の底から観たくないけど
重い腕をもちあげて、パソコンを開いた
映像がされた瞬間から、胃がキリキリしだした
本当に嫌々、映像を確認した。
見終えて、パソコンを閉じたら
唖然とした。。。。
こんな状態で周りに当たり散らし、監督に批判的な思考になってたのか。。。
こんな状態の選手は自分でも先発で絶対に使わない。
全然走れてなかった。
おそらく、というか確実に、前節の大分戦でもそうだったんだろう。
そういえば練習中、そういった状況で、監督が怒鳴ってたのを思い出した。
明らかな課題が見つかった瞬間
一瞬で矢印が、グインっと自分に向いた。
課題だらけの自分の姿に
「やばい!!」
と非常ベルが心で鳴り響いた
こんな状態で監督にむかついたり、周りにイライラしてる自分が
鳥肌が立つほど恥ずかしくて、顔面蒼白になった
まとめ
何歳になっても悔しさの感情は、昔と全く変わらない
今年、選手としては屈辱的な途中出場→途中交代を
開幕4試合で2回された時は
悔しすぎて、その晩酒かっくらって、
帰り妻が運転する助手席で、声を上げて嗚咽を漏らして号泣した。
そんな38歳。
先発を外されて、絶望で前が曇り、
いつもなら暗黒時間が続くところ
すぐに軌道修正できた。
自分には、サッカーこそが人生。
人生全てがサッカー。
原因は主体から探せ
小学生の時から口すっぱく言われてた言葉。
人生の本質を、苦しい時が訪れて、立ち上がるたびに
改めて、気づく機会を与えてくれるサッカーに
感謝の気持ちが湧き、
心が整った休日でした。
長文駄文失礼しました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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