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瞑想中、身体を動かしたくなった時の2つの選択肢


こんにちは!可能性を最大限に活かして生きる、マインドフルネスコーチの照井です!


今日は先日マインドフルネスサロンでお話したてるいのホワイトボード付き小話より、瞑想のあるあるについて書いてみたいと思います♪



瞑想中、身体を動かしたくなったら


あのー、マインドフルネス瞑想をしてる時って、動いちゃいけないんですか?


先日、サロンのメンバーからこんなご質問を頂きました。身体がかゆかったり、まぶたにかかった前髪が気になったり…じっと何もせず座ったり寝そべっていると、どうしても気になる時ってありますよね!

では、そんなときどのように対応すれば良いのでしょうか?


そんな衝動が沸き起こった時の「2つの選択肢」


マインドフルネス瞑想を行っているとき、もしこのように体を動かしたい衝動が湧き起こっていた場合、2つの選択肢があるといわれています。


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【身体を動かしたい衝動が沸き起こった時の「2つの選択肢」】
①動かしたいという衝動に気づいて、マインドフルに動く
その瞬間に沸き起こってきている衝動に気づき、身体を動かすことを意識的に選択します。そして体を動かしている時にも、その瞬間に起きていることに気づき続けながらマインドフルに体を動かしてみます。


②身体を動かしたい衝動に気づき、その衝動をそのままに、その感覚と共にいる

その瞬間に沸き起こってきている衝動に気づき、その瞬間沸き起こってきている「身体を動かしたい衝動」をそのままにした状態で、その感覚とともに一緒にいるようにしてみます。そしてできる限り、今経験しているその感覚に対して、好奇心とともにその感覚がどのように変化しているのか優しく眺めています。


今この瞬間の感覚に気づく


この選択肢があることに気づいたのは、マインドフルネスの実践を始めてから1年以上たった後でした笑 無意識的に反応している事にすら気づいていなかったわけでして、この選択肢をきいて「なるほど…」という言葉しか出なかったのはここだけの話です笑 

気づきの力は神経科学でいうと、サリエンスネットワーク(SN)の部分にあたります。マインドフルネス瞑想のプロセスをざっくり言うと、「集中→雑念→気づく→戻す」。これを繰り返していくわけですから、気づくトレーニングをしていると言っても過言ではないかもしれません。マインドフルネスは「脳の筋トレ」と言われるのも納得ですね!


そんなわけで、実践を続けて気づきの力が高くなると、日常でも無意識で反応している自分に気づくことが出来るようになってきます。本当は意識したかったのに無意識だったことを意識出来ると、より豊かな毎日に繋がっていくなぁと感じています(^^♪


今日も明日も、今この瞬間の感覚に気づく、意識していきたいですね!


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