人生は自分の思った通りになる〜カフェ開業〜
こんにちは。
記事を読みに来てくださってありがとうございます。
皆さんは今、思い通りの人生を生きていますか?
私は今までやりたい事を実現してきて、
割と思った通りになっている人生だと思っています。
カフェの開業も、そうなりたいなと思った自分がいたから、
そのイメージが現実になりました。
思ったら現実化が早くなるようになったのはその頃からでした。
料理が好きで、主婦になって料理教室がしたくて自宅サロンをオープン。(3年)
かと思えば独りになりたくて独立してカフェをオープン。(半年〜1年)
ただ、カフェはすごくやりたいと思っていたわけではなく、
カフェも出来たらいいな、と思うくらいの気持ちでした。
思ったら即行動タイプなので実現は早いのですが、
計画性がないので結構苦労したりもしました。
じゃあ、計画してから行動すればいいと思うかもしれませんが、
私はあれこれ考えてしまうと行動に移せなくなってしまうので
これだ!と思ったことはすぐ行動してしまいす。
流石に少しは考えますが、割と感覚で生きていると思います。
計画するにしろしないにしろ、思った事が現実になるというのは
人は考えた事しか行動できないので良く考えれば当たり前の話なのですが、
これはいい事も悪い事も思ったら現実になってしまいます。
どうせ自分は無理だからと思っていたらできないし、
本当は自分には合わない事だったとしても、ずっと夢だったけれど実際にやってみたらイメージと違った、ということってありますよね。
今、私は淡路島にいたいからここに住んでいるし、
料理の仕事がしたからカフェや料理教室をしています。
離婚して今の場所に引っ越して来たとき、
料理教室をしながら、海を渡ったところにあるレストランで働いていました。
でも、そこにいる自分は自分ではなくて、そこのお店に合わせた自分。
ずっとここで働くのは違うよなぁと思っていた矢先に、
引っ越したマンションの1階のカフェをやらないかというお話をいただきました。
それも雇われではなく、もともとあるカフェの看板を借りて、オーナーとして入らないかと。
オーナーだからある程度は自由に自分のやりたい形やカラーを出して良いと。
その時お店の家賃を払うお金もなかったのですが、大家さんとその看板主のオーナーさんに、初期費用も0で、初月の家賃は立て替えてるからやって欲しいと言われました。
もちろんオーナーとして入るので、売上管理から全て自分でして、毎月の看板料・家賃・光熱費・スタッフのお給料の支払いも発生することになります。
いきなりお店をもつという事は、普通に考えたら一大決心だと思いますが、
カフェも出来たらいいな〜と思っていたのと、自分のやりたいカラーで出来るということ、さらに元々売上の見込みもあり、家からすぐ近く、好きな料理の仕事ということで、その時はメリットしか見えず、始めることになります。
話をもらったのが11月で、とんとん拍子に話が進み、翌年の1月にはカフェをスタートすることに。風の時代ですね〜。
自分が変えたい・変わりたいと思ったら、
変わる時は本当にすぐに現実って変わります。
そのときの選択が良かったのか悪かったのかは分かりませんが、
経営について全く学ばずに入ったので、まさかそこで
料理を仕事にすることとオーナー業との違いに苦労することになるとは思ってもおらず。
いざ始めたら、自分のやりたいようにやったらスタッフはついてこないし、
さらに自分のカラーを出したら、(看板の)お店のカラーと違うと言われたりで、入る前に思っていたイメージと違うことがたくさんありました。
そして開業して3ヶ月で、コロナ発生・・・
資金もショート寸前。
思考回路もショート寸前・・・(ムーンライト伝説流れる。笑)
って、笑っていられない状況!!
人生で一番くらいに大変な時期だったとおもます。
自分のカラーがもっと出せると思って始めたつもりがらそうはできないし、
スタッフもついてきてくれないし、
お金もないし、
もう、辞めるしか選択ない・・・
と思い、大家さんと看板主のオーナーさんに
辞めたいと言いに行きます。
が。
借入先の銀行を紹介するから続けて欲しいと言われます。
まさか借金してまで続けるほどお店に思い入れも持てていなかったし、
自分のお店ならまだしも、自分のカラーも出せないお店に借入してまで
続けるのは、無理・・・
そう思いましたが、借入してない状態でお店をやっているのは資金繰り的には良い方だと。普通はお店を始める時は借入して始めるものだと。
大家さんと看板主のオーナーさんという経営者の先輩方にアドバイスをいただき、銀行も紹介してくれて借入もすぐに通り、続けることになります。
人生初の、借金。
借金というと悪いイメージだったのですが経営者さんたちは
借入を投資として考えるので、サラリーマンがする借金とは意味が違うんですよね。サラリーマンでいう住宅ローンみたいなイメージでしょうか。
それもまた違うと思いますが、いかに借入ができるかが大事とまで言われたりしもました。
という感じで経営者としての経験を積んでいくことになるのですが、
お店に自分のカラーが出せないというのは元々私が思っていた形と違くてもどかしくて、そこにいる私はそこに合わせた自分になっている。
あれ?前のレストランで働いているときとそんなに違わなくないか?
むしろ自分で責任もって借金してまでやっているのに、自分のカラーが出せないんだったら雇われ店長でも良かったのでは…
それだったらこのお店は辞めて自分のお店がしたい、そう思いました。
私は経営者としての視点が足りていないのだと思います。
経営の事だけ考えたら、自分のカラーは消してそこに合わせてやっていけば
売上は上がったと思うのですがそれは私にとってはとてもしんどい事でした。
お客さんは私のところに来るのではなく、そのカフェのカラーが好きで来ていて、それだったら私ではなくても出来るよね。
私という色を消して、そこに合わせてやっていく事が、ここでは正解。
でもそれは私がいないのと一緒。
私はオーナー業がしたいのではなく、自分のやりたい料理やコーディネートを形にして、直接提供して、それに感動してもらったり、美味しいと言ってもらえることが、何よりの喜び。
それがずっと私が料理教室でしていた事でした。
でもその看板主さんとの契約期間は2年。2年は看板料を払って我慢しなければならない。
いや、残りの看板料全部払ってでもいいから、このお店は続けていけない。
たった残り1年でも、その時の私にとってはすごく長い時間でした。
そう思って、お店を始めて10ヶ月位した頃、看板主のオーナーさんに交渉することになります。
しかし連絡をしても忙しいお方なので、なかなか直接会えない日々が続きます。
「いや、私は絶対に言う!」
そう心に決めた夜がありました。
なんと次の日に、偶然オーナーさんがお店に来ることになります。
そこで私の想いを伝えることになるのですが・・・
どうなったかは、続きの記事に書きたいと思いますが、
今日のタイトルの
「人生は自分の思った通りになる」
カフェをしたいと思ったらカフェやらないかと言われて
始められたって、たまたま運が良かったんじゃないの?
と思う人もいるかもしれません。
でもそれってね、運もあると思うのですが、
引き寄せの法則といって
カフェしたいって発信してたからそういう話をくれる人がいたり、
カフェしたいって思っていたから、話が来た時にすぐに反応できたと思うんです。
チャンスは周りにたくさんあって、それに気づけるか気づけないか
それが引き寄せの法則なんだと思っています。
そして話が来たときに、本当にしたいという気持ちが大きかったら
するという決断をするし、
リスクの方が大きかったらしないと決断すると思うのですが、
きっとしない決断をするってことはそこまでしたいと思ってないんだと思います。
借金の話もそうで、リスクを取ってまでしたい事なのかどうか。
リスクを取るのはは嫌だから現状のままがいいなら、現状のままがいいと思っているんです。
チャンスが来たときにそれをチャンスと思って掴めるかどうか。
本当にやりたい事なのかどうか。
人生の選択のタイミングってあると思うのですが、
毎日私たちはいろんなことを選択していて、
その選択の積み重ねで人生が決まっているのかなと思います^^
常にイメージして、いざチャンスが来たときに前髪を掴んでいきたいですね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました♡
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